腸内環境ケアにオリゴ糖
みずみずしくて甘みたっぷりな旬の新玉ねぎ。腸内細菌のエサになるようなオリゴ糖が豊富です。生でも食べやすい新玉ねぎですが、味噌汁にいれるとより甘みが増しておいしいです。
新玉ねぎには美肌にかかせないビタミンB群も含まれています。水溶性のビタミンなのでスープににじみ出た分まで無駄なく栄養をいただきましょう。
腸内環境ケアと肌荒れケアがダブルで期待できる一品です。
栄養豊富な白い食材たち
また、新玉ねぎや長ネギなどに含まれるネギ特有の香り成分の硫化アリルは緊張を和らげたり、気持ちを落ち着かせてくれるような効果が期待できると言われています。
大根はご存知の通り消化酵素を含みます。野菜の消化酵素が私たち人間の消化酵素に取って代わることはありませんが、サポートとして取り入れるのはおすすめです。
不安や緊張することがあるときは白い食材を使った温かい味噌汁でホッとするのがいいかもしれません。
それでは今回の腸がよろこぶレシピのご紹介です。
新玉ねぎの白い味噌汁
材料(2〜3人分) 調理時間15分
だし汁……400〜500ml
味噌……15〜20g
大根……90g
新玉ねぎ……2分の1個(70g)
長ネギ(白い部分)……40g
作り方
1 だし汁に薄くいちょう切りにした大根をいれて中火にかける。
2 沸騰したら弱火にしてスライスした新玉ねぎと細く輪切りにした長ネギをいれる。
3 大根が柔らかくなったら火を止めて味噌を溶きいれる。
4 器に盛ったらできあがり。