“やわらかい桃”と“かたい桃”どっちが好み?桃の種類と特徴「失敗しない桃の選び方」

料理・グルメ

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2024.06.27

これから旬を迎える「桃」。意外と知られていないのが、その品種の豊富さです。今回は、青果のプロである小林青果株式会社の方に「桃の種類」について教えていただきました。お気に入りの桃を見つけるためのヒントにしてみてくださいね!

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教えてくれたのは……小林青果株式会社

創業以来70年以上にわたり、北九州中央卸市場にて青果の生産者と小売店舗のバイヤーを結ぶ仲卸業を営む小林青果株式会社。九州各県だけでなく、全国各地から旬の食材や特性の強い商品を仕入れ、お客様へお届けしている。安全で安心できる食品の提供はもちろん、作り手の思いや熱量、消費者の期待、販売店の信頼を大切にしている。

やわらかい桃の種類と特徴

やわらかい桃がお好みの方は、以下の5つの品種を選ぶのがおすすめです。甘さと酸味のバランスの違いなど、それぞれ特徴があります。

やわらかい桃の品種出典:www.photo-ac.com

1.「白鳳(はくほう)」

果実は大きめで、白色の果皮にピンクがかっています。果汁が多く、とろける口当たりが特徴。甘みが強く、酸味は少ないです。

2.「浅間白桃(あさまはくとう)」

収穫時はかためですが、熟すとやわらかくなり、赤く美しい果皮を持ちます。糖度は13度から16度で、ジューシーな白桃です。

3.「日川白鳳(ひかわはくおう)」

果実は中大で、濃い赤色の果皮を持ち、果汁が多くジューシーです。糖度は11度から14度で、酸味が少なく甘みを感じやすいです。

4.「清水白桃(しみずはくとう)」

“桃の女王”と呼ばれています。果実は中大で、白い果皮が特徴。果汁が多く、なめらかな口当たりです。酸味は控えめで、上品な甘さがあります。

5.「みさか白鳳」

果実は中大で、白色の地色に濃い赤色がかっています。香りが良く、強い甘さの中にも適度な酸味を感じられます。

かたい桃の種類と特徴

かたい桃の品種は、りんごのようなシャキシャキとした食感が特徴で、一般的な桃とは異なる食感を楽しむことができます。そのまま食べるのはもちろん、サラダやデザートなど、さまざまな料理に使うことができますよ。

桃のデザート出典:stock.adobe.com

1.「川中島白桃(かわなかじまはくとう)」

この品種は“桃の王さま”とも称され、大きな実が特徴です。1玉250~300gほどあり、晩生種であるため、収穫時期が遅く、日持ちする点が魅力です。

2.「あかつき」

「白桃」と「白鳳」を交配して育成された品種で、7月末から8月末に旬を迎えます。市場で多く出回り、手に入りやすいのが特徴です。追熟すると、やわらかくなります。かたい桃とやわらかい桃の両方の特性を持ってます。

3.「なつっこ」

「川中島白桃」と「あかつき」を掛け合わせた品種で、300~350gの大玉が特徴です。肉質は密で溶質、日持ちが良いのも魅力のひとつです。

4.「黄金桃(おうごんとう)」

300g前後で果肉が大きく、やや硬めです。果肉は黄色く、果汁も多く、甘みが強く濃厚な味わいがあります。旬は8月末から9月上旬です。


それぞれの品種には旬の時期が異なり、その時期に最も美味しく食べられるようになっています。今シーズンは、さまざまな種類の桃を試してみて、お気に入りをぜひ見つけてくださいね!
次回の記事では「桃の食べごろサインや組み合わせるとよい食材」について、ご紹介します。

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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

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