“3個パックの納豆”買ってそのまま冷蔵庫に入れてない?プロがやらない「冷蔵庫のNG収納」

家のこと

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2024.08.13

冷蔵庫の中、きれいに整っていますか? ロスや食費が増える原因は、冷蔵庫の中にあるかもしれません。ここでは、5人家族・月食費2万円台でやりくりする整理収納アドバイザーがやらない「冷蔵庫のNG収納」をご紹介します。

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NGその1.買ってきたままの姿でしまう

パッケージつきの納豆が入っている冷蔵庫出典:www.photo-ac.com

3個パックの納豆を、買ってきたままの状態で冷蔵庫にしまっていませんか? じつはそれ、冷蔵庫がごちゃつく原因のひとつです。
フィルムがついたままだと、納豆を取り出すとき冷蔵庫に置いてきぼりになります。その結果、納豆がなくなってもフィルムだけが冷やされてる……なんてことになりがち。
冷蔵庫をすっきり見える化するには、「余計なものを入れない」が基本です。納豆に限らず、3連のパックの豆腐・ヨーグルトにキムチなどは、パッケージを外してから冷蔵庫にしまいましょう。

NGその2.買ったものを手前に置く

買ってきた油揚げを手前に置く

冷蔵庫の収納は、コンビニと同じ「手まえどり」でロスを減らせます。そのためには、新しく買ってきた食品を奥に、古いものや賞味期限が近いものは手前に置くことが大前提です。
買い出しから戻った後、冷蔵庫にボンボン入れてしまうと、食品が傷んだり期限が切れたりするリスクがあります。
自然と手まえどりができるよう、新たに購入した賞味期限が長い食品は「冷蔵庫の奥」にしまうよう意識しましょう。

NGその3.余白なくきっちり詰める

余白のないぎゅうぎゅうの冷蔵庫出典:www.photo-ac.com

冷蔵庫は、冷房効率を上げるためにも「7割収納」がベストです。ぎゅうぎゅうに詰めすぎると電気代がかさむだけでなく、冷気がまわりづらくなり食材をダメにしてしまいます。
また、ものだらけの冷蔵庫だと食材が行方不明になったり、存在を忘れて腐らせたりするリスクも。“ぎゅうぎゅうの冷蔵庫”はいいことがひとつもないんです。
テトリスのような冷蔵庫の使い方はせず、冷気の吹き出し口付近はしっかりとスペースをあけ、ゆとりのある使い方を心がけましょう。

ムダが出ない冷蔵庫を目指して

冷蔵庫の使い方をすこし変えるだけで、食べ忘れやロスは減らせるはずです。
スペースに余白がなく食品がぎゅうぎゅうに詰まっている方は、買う量も見直してみましょう。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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