教えてくれたのは……東海エネテック株式会社
洗濯機掃除に特化した洗濯機のまじんを運営する東海エネテック株式会社。洗濯機の分解洗浄を専門とし、プロならではの技術で各ご家庭の洗濯機を徹底的にクリーニング。無料分解診断サービスも行い要望に沿ったプランを提供している。
1.洗濯機に入れる衣類は「適量」を守る
洗濯機に衣類をぎっしり詰め込んでしまうと、洗剤や水が行き渡らず、汚れが落ちにくくなります。そのため、生乾き臭の原因になります。また、脱水が不十分になりやすく、乾燥に時間がかかることから臭いの発生を招くことも。
イヤな臭いを防ぐには、洗濯槽の7〜8割程度を目安に衣類を入れることがポイントです。洗濯槽内で衣類が動けるスペースを確保すると洗剤や水が均等に行き渡りやすくなり、効率よく洗濯できます。洗浄効果を最大限に発揮できるように、適正量を入れるようにしましょう。
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2.すすぎは残り湯ではなく「きれいな水」を使う
すすぎに残り湯を使うことも、生乾き臭の原因になる可能性があります。それは、残り湯には汚れや菌が含まれており、そのまま使うと衣類に付着してしまうためです。特に敏感肌の方は避けたほうが安心でしょう。
すすぎには、きれいな水を使うことをおすすめします。きれいな水を使うことで、衣類に付着した汚れや洗剤残りをしっかり落とし、生乾き臭を未然に防ぐことができます。
3.洗い終わったら「早めに」干す
洗濯が終わった後、洗濯槽の中で洗濯物をしばらく放置していませんか? そのまま置きっぱなしにすると、湿気を含んだ状態が続くために菌が繁殖しやすくなり、臭いの原因になることがあります。できるだけ早く洗濯物を干すことが、生乾き臭を防ぐための重要なポイントです。
洗濯後は、すぐに風通しのよい場所に干すか、乾燥機を使ってしっかり乾かすようにしましょう。
洗濯方法を見直してみよう
洗濯物の生乾き臭を防ぐためには、洗濯方法のポイントを押さえることが大切です。今回ご紹介した3つのポイントを取り入れて、毎日快適で清潔な衣類をキープしてくださいね。