ギトギトに汚れる「換気扇フィルター」の“こすらない”つけ置き掃除術「簡単」「ふやかして汚れを浮かす」

家のこと

2025.07.17

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。気づけばギトギトに汚れているキッチンの換気扇フィルター。ゴシゴシこすってもなかなか落ちず、つい後回しにしてしまいがちですよね。そんなお悩みをスルッと解決できるのが、シンクで簡単にできる“つけ置き掃除”。今回は、換気扇フィルターをラクにキレイにする方法をご紹介します。

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熱めのお湯×食器用洗剤で「がんばらない掃除」が叶う

フィルターをつけおき

ゴシゴシこすらずラクにキレイにしたいなら、「45~50度の熱めのお湯」と「食器用洗剤」を使ったつけ置きがおすすめです。食器用洗剤に含まれる界面活性剤が油汚れを浮かせて分解し、フィルターの奥にこびりついたベタベタまでスルッと落としてくれます。

油汚れ用の強い洗剤を使う方法もありますが、塗装されているタイプのフィルターには、中性の食器用洗剤のほうが安心。これなら素材を傷めにくく、気軽に試せますよ。

◆油汚れをスルスル落とす「アルカリ電解水」:お掃除のプロが使っている“9つの場所”

換気扇フィルターのつけ置き掃除法

使用するもの

換気扇フィルター

  • 食器用洗剤(中性)
  • 45〜50度の熱めのお湯
  • ゴム手袋
  • 古歯ブラシやスポンジ(仕上げ用)

手順⒈ フィルターを外す

換気扇フィルターを取り外す

まずは換気扇からフィルターを外します。カバーがついている場合は、先にそれも取り外しておきましょう。

手順⒉ シンクにお湯と洗剤を準備

お湯を入れて洗剤を加える

シンクにフィルターがしっかりつかる程度の熱めのお湯(45~50度くらい)をため、食器用洗剤を多め(3~5プッシュ)入れて軽くかき混ぜます。

手順⒊ フィルターをつけ置き

フィルターをつける

フィルターをゆっくり沈めます。15〜30分ほど置いて、汚れをしっかりふやかしましょう。

手順⒋ 軽くなで洗い&仕上げ

軽くなで洗い

時間が経ったら、スポンジでサッとなでるだけでOK。細かい部分は古歯ブラシを使って、やさしく仕上げましょう。

手順⒌ 洗い流して乾燥

しっかりすすぐ

お湯でしっかりすすぎ、水気をよく切って乾かしたら完了です。

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つけ置きでここまで変わる

ビフォーアフター

熱めのお湯と食器用洗剤にフィルターをつけ置きするだけで、こびりついていたベタベタ汚れが驚くほどスッキリ落ちます。ゴシゴシこすらなくても、つけ置きだけでここまでキレイになるなら、つい後回しにしがちな換気扇掃除も気軽に挑戦できそうですよね。次のお掃除日に、ぜひこの「がんばらない掃除術」を試してみてください。

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著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

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