1.まずは全部出し・収納の中身をリセット
靴だけでなく、靴ベら・消臭剤・お掃除道具や子どもの外遊びグッズなど、いったんすべて取り出します。もしも、不用品が見つかれば、このタイミングで手放しましょう。
【ポイント】
晴れた日に行うのがおすすめです。風通しの良い場所で靴を乾かして一石二鳥です。
2.ホコリ&砂をしっかりオフ・基本ステップ
【掃除手順】
- 小さなちりとり又は雑巾でホコリや砂を取り除く
- 水で薄めた中性洗剤で水拭きをする
- 湿気を残さないように乾いた布でしっかりと乾拭きをする
【ポイント】
湿気が溜まりやすい靴箱は、吹き掃除の後に乾燥させるのが大事です。ニオイが気になるときは、重曹をお茶パックに入れて置くと除湿と消臭効果があります。
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3.仕上げに・抗菌シートで泥除けも
掃除が終わったら、棚板に抗菌作用のあるシートを敷いておくのがおすすめです。靴の泥汚れが直接棚に触れず次のお掃除がグンとラクになります。ホームセンターなどで手に入る防虫成分入りの靴用シートなら、虫対策もばっちりです。
シートはサイズを合わせてカットして敷くだけです。滑り止め付きタイプなら、ずれにくくて快適です。私はマスキングテープで貼っています。剥がした時もべたつかないので手軽でおすすめですよ。
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見た目も使いやすさも整える収納術
掃除&抗菌シートで環境を整えたら、季節感や高さを意識して戻すだけで、使いやすさと清潔感の両立が叶います。サンダルなど今の季節によく履く靴は、目線の高さか、手前に置くと取り出しやすいです。オフシーズンのブーツなどは、奥や高い段に移動してOKです。
家族の靴をエリアで分けるのもおすすめです。「子どもは下段」「ママは真ん中」など、家族ごとに段を分けて収納すると、迷子にならず出し入れもスムーズです。
靴箱を一度空っぽにして掃除をすることで、気づかなかった汚れや不用品もクリアになります。この夏は、靴箱のリセットお掃除に取り組んでみませんか。