1.ミールキット
ミールキットは、「献立を考えるのが面倒な日」に便利です。確かにラクで手間抜きになりますが、コスパがいいとは言えません。
わたしも一度試したことがあるのですが、我が家にとっては量が思ったより少なく、おかずが足りませんでした。結局別におかずを増やす必要があり、わが家には向いていないな……と実感。
自分で材料をそろえれば、同じ金額で2~3倍量のおかずが作れるので、ミールキットは使っていません。その代わりに、「○○の素」やカット野菜を使い、ミールキットとは違う方法で手間抜きをしています。
2. 彩り用の食材
「見た目をきれいにしたいから」と、つい買ってしまう彩り野菜。でも、ピーマンやパプリカなどは季節によって価格が上がりやすく、食費を圧迫する原因にもなります。
もちろん料理の見栄えは大切ですが、赤・緑・黄を全部そろえなくても大丈夫。緑が足りないときは、乾燥パセリや青のりを散らしたりすると見栄えはよくなります。
彩り用の野菜は、「ゆとりがあるときに買うもの」と割り切ることも大事です。
3.カットフルーツ
子どもたちは、果物が大好きです。ときどきスーパーでフルーツを買うこともあるけれど、カット済みのフルーツは選びません。
すぐに食べられる手軽さはうれしいけれど、量が少ないうえに割高。家計を考えるとカットフルーツを選ぶ選択肢はないです。最後に買ったのがいつか思い出せないくらい、何年も買っていないかも……。
必要ないものは「買わない」
物価高でも食費予算をキープするには、「買う」ものよりも「買わない」ものを決めることが大切です。なくても困らないものや、割高な食材に関しては、買い物かごに入れるのを避けています。食材を取捨選択し、食費をうまくやりくりしていきましょう。



