知らなかった。「車のワイパー」の寿命と交換タイミング「雨の日の違和感はサインだった」

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2025.12.31

雨の日に車を運転していると、「ワイパーの水切れが悪い……」と感じたことはありませんか? その違和感、じつはワイパーの劣化が原因かもしれません。ここでは、意外と知らない「車のワイパー」の寿命と換えどきについてご紹介します。

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ワイパーの寿命は……?

車のワイパー出典:stock.adobe.com

車のワイパーは消耗品です。使っていくと、経年劣化で徐々に水切れは悪くなります。
寿命は、「ワイパーゴム」部分と骨組みである「ブレード」部分それぞれで異なります。目安を把握しておきましょう。

・ワイパーゴム……半年~1年
・ブレード……1~2年

ブレードは比較的長く持ちますが、ガラスに直接触れるワイパーゴム部分は半年ほどで劣化する場合も。使用頻度が少なくても、夏の強い日差しや冬の寒さで少しずつ傷みます。
「車検のタイミングでいいや……」と先延ばしにするのではなく、定期的にセルフチェックを行いましょう。

「ワイパーゴム」の換えどき

ワイパーゴムの換えどき出典:stock.adobe.com

「ワイパーゴム」は、交換時期を逃しやすいため注意が必要です。そもそも寿命が短く、次のような“症状”が見られたら安全に走行するためにも早めに買い換えてください。
ブレード部分は、ワイパー自体の動きに不具合が出たら交換を検討しましょう。

水滴が残る

雨の日にワイパーを動かしても、ガラスに水の筋が残ったり、白くモヤっとした跡が消えなかったりすることはありませんか? これは、ゴムが硬くなってガラスにうまく密着していないことが原因です。
「まあ見えるからいいか」と思ってしまいがちですが、突然の大雨では一気に視界が悪くなることも……。

「ビビビ」という音がする

ワイパーを動かすと、「ビビビ」「ガガッ」といった音がすることがあります。これはゴムが劣化しているサイン。音が気になるだけでなく、フロントガラスを傷つける原因になることもあります。

このように、少しでも「拭き筋が残る」「異音がする」といったことがあれば、先延ばしにせず早めに交換を考えた方が安心です。

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ワイパーは小さくても大事な安全対策

ワイパーは目立たない存在ですが、雨の日の安全には欠かせません。しかし、毎日使うものではない分、交換のタイミングを逃しやすいパーツです。
定期的に状態をチェックして、動きや機能に違和感があれば早めに買い替えを検討しましょう。

※ワイパーの交換時期は、使用頻度や保管環境(直射日光、雨雪の多い地域など)によって異なります。拭き筋やビビリ音などの症状が出た場合は、期間に関わらず早めの交換をおすすめします。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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