教えてくれたのは……飛鳥井庸さん

「銀座占いサロン天報堂」を創業。独自の占術「貴石算命学」を提唱し、これまでに1万人以上を鑑定。創業1年後には予約待ち4ヶ月のサロンへ。雑誌『25ans』『婦人画報』など多数メディアで執筆。迷ったとき、不安なとき、ほんの少し立ち止まって心を整えたい方に向けて、やさしく背中を押すメッセージを発信中。
冬の間に溜まった「運気の滞り」をリセットするには?
「やる気が出ない」「気持ちが重い」「なんとなく停滞している」。そんな感覚を抱えていませんか? 「気温や日照時間の短さのせいかな」と思っている方も多いかもしれませんが、じつはそれは、冬の間に溜まりやすい“運気の滞り”が影響している可能性も。人気鑑定士・飛鳥井庸さんによると、2月はその滞りをリセットする絶好のタイミングなのだそうです。
今回は、冬に溜まりがちな運気の停滞と、その整え方について詳しく教えていただきました。
「なんとなく重い」は、見えない滞りのサイン
冬の間に溜まりやすい運気の滞りは、目に見えるトラブルというより、「なんとなく重い」といった感覚で現れやすいものです。やるべきことは分かっているのに動き出せない、返信や決断をつい先延ばしにしてしまう、考えごとばかり増えて気持ちが晴れない……。そんな小さな停滞がじわじわと積み重なってしまいます。
たとえるなら、使っていないアプリが裏でたくさん起動しているスマートフォンのような状態。動いてはいるけれど、どこか動作が鈍い、といったイメージです。冬は内にこもる季節だからこそ、未完了の案件や曖昧な感情が蓄積しやすいのです。
運気アップのために、2月に整えたい「心の習慣」
2月は、その見えない“バックグラウンド”をひとつずつ閉じていくタイミング。心の滞りをリセットするためにポイントになるのが、「答えを出す」というより「区切りをつける」ことです。もう追いかけなくてもいい目標に執着していないか、無理に期待に応えようとしていないか、自分に問いかけてみましょう。
たとえば、長く悩んでいたことに対して「今はここまで」と決めるだけでも十分です。完璧な正解を探すより、仮の答えでいいから前に進む。その積み重ねが、心のスペースを広げます。
紙に不安を書き出して丸をつける、手帳に書いたまま保留になっていたタスクを一つ消すなど、具体的な行動に落とすのも効果的です。小さな決断が、滞っていた空気を動かし始めます。
家・仕事・人間関係など、環境面では「詰まりを外してみる」
環境面で2月に整えておきたいポイントは、「完璧に整える」ことではなく、「流れを止めているものをひとつ外す」ことです。風通しの悪い部屋に春風は入りません。小さな詰まりを抜くだけで、空気は一気に軽くなります。その余白が、新しいご縁やチャンスを自然に迎え入れる土台になりますよ。
各項目ごとに、取り入れやすい方法をピックアップしました。できることから、ぜひ試してみてくださいね。
家の中
クローゼット全部ではなく、棚一段だけでも構いません。決めた場所を徹底的に整えることで、目に見える達成感と同時に、気の巡りが変わります。
仕事
抱えすぎているタスクを洗い出し、本当に今やるべきことを3つに絞ってみましょう。やらないことを決めるのも、立派な整理です。
人間関係
義務感だけで続いている約束や、無理な付き合いを見直してみましょう。
心と環境に「やさしい余白」をつくってみよう
冬の間に溜まった小さな滞りは、自分でも気づかないうちに心や環境の流れを鈍らせてしまいがち。完璧を目指さず、「ひとつ手放す」だけでも、空気がふっと軽くなっていきそうです。
季節の変わり目となる2月は、自分の内側と身のまわりを整えるベストタイミング。できることから少しずつ始め、心地よい流れを取り戻していけたらいいですね。






