バウムクーヘンを一番美味しく食べられる‟魔法の切り方”【ユーハイム推奨】

料理・グルメ

2020.11.29 更新

結婚式やお祝い事の引き出物として使われることの多い“バウムクーヘン”は、断面が木の年輪のような模様から、幸せが続く象徴として愛されているスイーツです。
大きなホールのバウムクーヘンを切り分けるとき、上からナイフを入れて扇型に切っていませんか?

じつは、切り方を変えるだけで、もっとおいしく食べられるのです!

広告

ユーハイム公式ツイッターで紹介されていた「そぎ切り」

バウムクーヘンをはじめとした洋菓子が人気の製菓子店「ユーハイム」によると、バウムクーヘンの1番おいしい切り方は、「そぎ切り」にすること。

ナイフで薄くすくうように切ると、断面がなめらかになり、生地の目が詰まらずにおいしく食べられるそうです。
「そぎ切り」は、バームクーヘンの本場ドイツではメジャーな切り方だとか!

今まで扇型にしか切ったことがない初心者でも、本場の切り方ができるのでしょうか。実際に試してみました。

 

バウムクーヘンをそぎ切りにする方法と上手くいくコツ

普段ならナイフを上から入れるところですが、「そぎ切り」にする場合はナイフの向きが違います。


「そぎ切り」は、ナイフを寝かせた状態で斜めに入れ、


バウムクーヘンの表面をそっとすくうようにしてナイフをゆっくり進めていきます。


「そぎ切り」にしたバウムクーヘンがこちら!

きれいに切るコツは、
・よく切れるナイフを使うこと
・ゆっくりナイフを進めること
の2点のみ。

たったこれだけで、いつものバウムクーヘンとどれだけの違いがあるのか楽しみです。

 

「そぎ切り」と普通に扇型に切ったバウムクーヘンを比較してみると…?

違う切り方をしたバウムクーヘンを食べ比べてみました。
※どちらも同じバウムクーヘンです
(右)いつもどおり、普通に扇型に切ったもの
(左)「そぎ切り」にしたもの


いつもの扇型も、いつもどおりにおいしいです。


…が、「そぎ切り」にしたバウムクーヘンを食べてみると、食感の違いに驚き!


パウダーシュガーをかけると、おしゃれスイーツに

食べ比べてみると、「そぎ切り」にしたバウムクーヘンは口の中でボソボソして水分が取られるような重さがまったくありませんでした。ふんわり感としっとり感が増して、軽い口あたりに。
切り方を変えるだけで、食感が違うものになりました!

また、「そぎ切り」にすると、パウダーシュガーをかけるだけでオシャレ度がアップするので、おもてなしスイーツとしてもおすすめですよ。

 

ちょっとした変化をつけるだけで、おいしさがアップする方法。ぜひ試してみてくださいね。

文/グンジ カナ

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告
saitaとは
広告