【料理の裏ワザ】安価な「すじこ」を買って「いくら」を作ろう!絶対失敗しない”ほぐし方”を教えます!

料理・グルメ

 安価な「すじこ」を買って「いくら」をつくる。絶対失敗しない“ほぐし方”

2019.10.06

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いくらの醤油漬けの作り方とアニサキスに関する注意点

「いくら(生すじこ)の醤油漬け」

◼︎材料
生すじこ...1本分(250〜300g程度)
薄口醤油、みりん、酒...各大さじ2
※調味料は、味付けがされていない「生すじこ」用の分量です。味付けされた「すじこ」の場合は調整してください

◼︎作り方

  1. 鍋にみりんと酒を入れ、煮切ってアルコール分を飛ばします。
  2. 1に醤油を加えて弱火にし、3分ほど煮詰めてから火を止め、冷まします。
  3. ほぐして水けを切った生すじこを清潔な保存容器に入れて2を注ぎ、冷蔵保存または冷凍保存します。


漬けてから半日から一晩が食べごろです。たっぷりのいくら丼が楽しめます。

【アニサキスに関する注意点】
自宅で「いくらの醤油漬け」を作るときに注意しなくてはならないのが、寄生虫の“アニサキス”です。スーパーで販売されている生すじこのパッケージにも記載されていることが増えましたが、アニサキスを死滅させるには、加熱や冷凍などの方法があります。

加熱する場合は、60度以上のお湯につけて1分、もしくは70度のお湯につけると死滅します。
また冷凍する場合は、醤油漬けを作った後は、マイナス20度の冷凍庫で24時間以上冷やすこと(家庭用の冷凍庫では48時間以上が望ましい)。家庭用の冷凍庫では、通常モードでマイナス18度なので、パワーを強にし、冷凍庫の開閉による温度変化の影響を受けにくい位置での保管するとよいでしょう。

これらの方法は厚生労働省のホームページでも推奨されています。2〜3cmのアニサキスは、すじこから取った卵を洗うときに目視で確認できることがほとんどですが、念には念を…ということで加熱したり、冷凍することをおすすめします。
参考:厚生労働省 アニサキスによる食中毒を予防しましょう

いくらを買うよりも安価でたっぷり楽しめる“すじこ”。2つの方法をぜひお試しくださいね。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

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