すじこから卵を取ったら、塩水で洗う!
「泡立て器」、「焼き網」のどちらの方法でも、すじこから卵を取った後には、塩水で洗うことが必要です。
「焼き網」の方法の中でご紹介しましたが、ボウルに40度程度のお湯と、3〜4%の濃度になるように塩を入れて塩水をつくり、卵を洗います。
生臭さを取るために、残った膜や血合い、かすを取り除きます。塩水を替えながら、3〜4回繰り返して行います。
洗い終わったら、卵をザルに上げ、水気を切って5分ほどおきます。
【3%濃度の塩水の作り方】
3%程度の濃度の塩水は、500mlのペットボトルの水の量に、大さじ1の塩を加えると作れます。3%の塩水にするのは、海水とほぼ同じ塩分の濃度で、普通の水で洗うよりも卵が割れにくく、プチプチとした食感をしっかり残し、旨みを卵の中に留めておくためだそうです。
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