顔や体とは違う足裏ケア、洗う洗浄剤は何を使ったらいい?
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人の体は皮膚に覆われていて、常に刺激を受けやすい状態です。そんな皮膚には2つのバリア機能が備わっています。
1つは体内の水分蒸発を防ぐ機能、もう1つはアレルゲンや微生物の侵入を防ぐ機能です。もしも皮膚がなかったらすぐに病気になったり、体の水分が蒸発してしまうかもしれません。そんな大事な皮膚を正常に保つためには、乾燥・過湿潤・ムレ・摩擦などから肌を守るための部分ケアがとても大切。とは言っても、難しいことをする必要はありません。大切なのは、皮膚をそれぞれの部位にあった正しい洗い方をすることです。
足裏の正しいケアの仕方は?
1日の終わりにお風呂に入ると思いますが、足元はどんな風に洗っていますか?アンケートをとってみたところ、58%の人が念入りにケアをしていることがわかりました。
しかし、ここで1つ問題があります。キレイに洗ったつもりでも、それは洗っている側の思いこみの場合があるということです。実は洗い残しがあり、それが角質の増加、ひいては菌の増殖につながっていることが多いのです。
足の角質がたまりやすい部分はどこ?
ところで、角質がたまりやすい場所はどこだか知っていますか? 指と指の間、指の関節、小指の付け根付近、親指の側面付近、親指・中指の付け根付近、小指の付け根付近、かかと周辺です。角質がたまりやすい場所というと、かかとをイメージしがちですが、実は歩き方や靴によって人それぞれ違います。
さらに、角質ケアを気にするのは6月~8月の露出が増える時期ですが、実際に角質がたまりやすいのは乾燥しやすい時期+ブーツなどで足が蒸れやすい12月から3月の間なのです。まさに今の時期こそケアが必要なのです。
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