こんな時だから…夫婦で話そう!収入減に負けないお金の基本って? 

働く・学ぶ

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2020.05.12

新型コロナウイルスの収束が見えない中、家計の収支も不安定になっているという方はいませんか?休校が続いて勤務日数や残業代が減ってしまったり、会社の事業成績が下がってしまったり…。

このままでは夏のボーナスもどうなるか分からないと不安になっている方もいるかもしれません。

今回は、そんな時に「夫婦でできるお金との向き合い方」について「夫婦1年目のお金の教科書――夫婦生活はお金の相性で決まる!」の坂下仁さんとコラボで紹介します。

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今だからこそ夫婦で話そうお金の話!

出典:www.diamond.co.jp「夫婦1年目のお金の教科書 夫婦生活はお金の相性で決まる!」 より

はじめまして、家計管理アドバイザーのあきです。

ところで、みなさんは夫婦で給料明細を見せ合ったことはありますか?

独身時代からの流れで「何となくお互いにお金の話はスルー」にしてきてはいないでしょうか。

「日本人には人前で懐事情をオープンにする習慣がないので、給与明細を見せることは人前でズボンを脱ぐのと同じくらい抵抗感があるかもしれません」と坂下さん。

「でも結婚して夫婦となった以上は、心と体のズボンと一緒にお金にはかせたズボンも潔く脱いでください」と坂下さんは続けます。

「幸せな夫婦生活の鍵を握るのが『お金の見える化』です」と坂下さんは言います。

夫婦で価値観のすり合わせをしてみよう

出典:www.photo-ac.com

夫婦で給料明細を見せ合う習慣ができると、夫婦でお金について話し合うきっかけも生まれます。

でも、ただ見せ合うだけではなくて「夫婦で価値観のすり合わせ」をすることも大切ですよ。

「子どもは1人がいい?2人がいい?」

「子どもは中学校から私立にしたい?公立にしたい?」

「マイホームが早めにほしい?しばらく賃貸にする?」

「子どもの習い事費は絶対に削りたくない」という妻と「独身時代からの小遣いのだけは絶対に削りたくない」という夫など、夫婦によって「何を大切に考えているか」というお金の価値観の違いは必ずあります。

他の家庭では優先順位が低いものでも、家族にとっては必須の支出もあるかもしれません。

早期にこのような価値観の違いについて話し合っておくことが円満な夫婦生活を続ける事にもつながります。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

あき

あき

東京都在住。夫、子供3人の5人家族。家計簿&家計管理アドバイザー。 節約主婦として日本テレビ「ヒルナンデス」、NHK「人生レシピ」フジテレビ「バイキング」などに出演。著書に「あきの新ズボラ家計簿(秀和システム)」他。 もともとは超がつくほどの現金主義だが、最近はほぼ全額キャッシュレス決済。ポイ活や家計簿アプリにも詳しい。

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