そのメイク、テレビ会議ではNGかも!?
ライフスタイルが新しくなることで日々のメイクにも変化が起こっているという状況を受けて、こんな調査がおこなわれました。
伊勢半が20代~50代の女性601名を対象に行った「新しいライフスタイルとメイクに関する意識調査」によると、テレビ会議のためにメイクをしている人への「テレビ会議のためのメイクで心がけていること」という質問では、「すっぴんに見えないようなメイクを意識している(61.9%)」という人がもっとも多いことがわかりました。
いくら自宅にいるとはいえ、テレビ会議でノーメイク姿をさらすことにはやはり抵抗感がありますよね。調査結果によると、テレビ会議に臨むときのメイクについて、「血色良く(顔色を良く)見えるように意識している」が42.9%、「目がパッチリ見えるように意識している」が33.3%と続いています。
テレビ会議用のメイク、合ってる? 間違ってる?
テレビ会議で映えるために、普段のとは違ったメイクを心がけている人が多いようですが、そのメイク、実は正しくない可能性があるようです。
みなさんは以下の3つの質問について、どれが正解かわかりますか?
Q1.PCのカメラではトーンダウンして見えるため、テレビ会議サービスを使う際には黒のマスカラやアイラインで目元をクッキリさせた方が良い。
A1.…× (正解率51.1%)
→PCカメラではトーンダウンして見えるため、目元に黒色のマスカラやアイラインでは重く見えてしまいがちです。
ブラウン系のアイテムを使うことで、柔らかさと抜け感が出て、優しげな印象に。
Q2.PCのカメラでは赤みが増してしまうので、テレビ会議サービスを使う際にはアイシャドウなどは赤みを抑える色や寒色系が良い。
A2.…× (正解率63.6%)
→PCのカメラでは暗く見えたり青っぽく見えてしまうので、アイシャドウなどは暖色を取り入れるのがおすすめです。
Q3.テレビ会議サービスを使う際のメイクでは、ハイライトを目の下に入れることで目元を明るく演出できる。
A3.答え…〇 (正解率61.9%)
→目の下にハイライトを入れると、レフ板効果で目元をパッと明るく演出できます。
気になる「マスクメイク」に関するみんなのお悩みは?
新型コロナウイルス感染拡大を受け、外出時のマスク着用は欠かせないものになりました。
伊勢半の調査によると、マスク着用時でも、化粧下地(63.7%)やファンデーション(71.0%)などのベースメイクをしっかりやっている人が多いことがわかりました。また、アイブロウ(65.1%)やアイシャドウ(54.3%)、アイライナー(40.0%)、マスカラ(34.9%)など、アイメイクに関するアイテムも比較的使用率が高いことから、マスクで隠れない目元のメイクに力を入れている人が多いことが伺えます。
マスク着用時の悩みに関しては、1位「マスクの中が蒸れる(62.8%)」、2位「メイクが落ちる(47.2%)」の結果から、多くの人が蒸れやすい「マスク」と擦れに弱い「メイク」の両立に悩みを抱えていることがわかりました。
※調査結果・伊勢半調べ
【調査概要】
調査対象:20代~50代の全国の女性601人
集計方法:インターネット調査
調査期間:2020年5月15日~5月17日
※調査結果の数値は小数点以下を適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。