ダイエット情報を最新に!
太った体を元に戻すために、慌ててダイエットをスタートする前に、知って欲しい情報があります。それは、ダイエットは日々進化しているということ。一昔前は、1つの食材を食べ続けたり、また逆に**を食べない、など極端なものが流行っていました。でも現在、効率的に痩せるには「しっかり食べる」ことが主流なんです。なぜなら、無理なダイエットをすると、無意識のうちに体が「省エネモード」に切り替わり、痩せにくくなるだけでなく、リバウンドを誘発する体質になってしまうから。
あなたが太った本当の理由
だから、脂肪を燃えやすい体にするために、ダイエット中でもちゃんと食べて筋肉量を落とさないことが大事。それならなぜ、自粛生活中3食きちんと食べていのに、太ったのか? という疑問があると思いますが、それはたぶん、栄養バランスと食べ方が間違っていたのかもしれません。
ご飯(主食)は抜いて、カロリーの高いおかずだけを食べていたり。野菜不足だったり。子供と一緒にお菓子をつまんでいたり。気分転換に高カロリーなテイクアウトを多用したり。また、自粛前に食事制限をしていた人は、体が省エネモードの飢餓状態になっていたので、ステイホーム中にリバウンドしやすかった、という背景も考えられます。
ちゃんと食べて健康的に痩せる
脂肪を燃焼しやすい体にするためには、余計なものの吸収を抑える食物繊維や筋肉を落とさず食べたものをしっかりエネルギーに変えるミネラル、ビタミンなどを含んだ栄養バランスの取れた食事が必須です。とは言っても、凝った料理は必要なく、ご飯にみそ汁、副菜(納豆やぬか漬けなど)にメインといった基本の食事で十分。
意識して欲しいことは、野菜や「きのこ」を毎日食べることです。とくに「きのこ」は、低カロリーなのに体に不足しがちなビタミンやミネラル・食物繊維などを豊富に含んだ、栄養価が高い食材。糖質や脂質の代謝を高めるビタミンB群も豊富なので、まさに食べるダイエットにぴったりなんです。
痩せたいのに、ちゃんと食べる!? 最初は戸惑うかもしれませんが、健康的な食事こそ、燃焼する体を作る近道です。美味しく食べること=燃焼モードな体になるので、リバウンドが起こりにくいのもうれしいメリット。また栄養バランスの取れた食事のおかげで、美容・健康面にもいいことがたくさん起こりますよ!
続いて、きのこを使ったレシピをご紹介します。
「きのこたっぷり酸辣湯」
≪材料4人分≫
エリンギ:100ℊ
ブナピー:100ℊ
ゆでた枝豆(むいたもの):50ℊ
鶏ささみ:50ℊ
にんじん:3㎝
玉ねぎ:1/4個
サラダ油:大さじ1
鶏がらスープの素:大さじ1
卵:1個
水溶き片栗粉:適宜
酢:大さじ2
ラー油:適宜
こしょう:少々
≪つくり方≫
①エリンギは長さを半分にして薄切り、ブナピーは石づきを切って小房に分ける。 鶏肉、にんじん、玉ねぎは細切りにする。
②鍋に油を熱し、鶏肉、にんじん、玉ねぎを炒め、きのこを加えてさらに炒める。
③水400ccと鶏がらスープの素を入れ、沸騰したら水溶き片栗粉でとろみをつける。
④最後に溶き卵を加え、枝豆と酢を加える。
⑤器に盛り、ラー油を加え、こしょうをふる。
「きのこダネ」
≪材料400g分≫
ホクトのきのこ(エリンギ、マイタケ、ブナシメジ、ブナピー):400g(各100g)
サラダ油:1/4カップ(50ml)
塩:小さじ1/2(2.5g)
こしょう:少々
≪つくり方≫
①ブナシメジ・ブナピーは石づきを切り、マイタケとともに小房に分ける。エリンギは食べやすい大きさに切る。
②耐熱容器に(1)を入れてラップをし、電子レンジ(600W)で4分ほど加熱する。
③あら熱がとれたら、油と塩・こしょうを加えサッと混ぜて漬けておく。
※必ず冷蔵庫で保存してください。
教えてくれたのは
ホクト株式会社 営業本部 営業企画課
管理栄養士 中村 愛香さん
「きのこで もっと あなたの暮らしを いきいきと」をテーマにした、きのこ専門のwebサイト「HOKTOきのこらぼ」。この中で、きのこの栄養やレシピだけでなく、きのこを通して季節ごとの美容や健康の悩みを解決する情報を発信中。
提供元:HOKTOきのこらぼ
TEXT:池田ゆき
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。