焼きそば麺ならではのメリット
業務スーパーの1kg148円(購入時の価格です)の焼きそばは、全部を焼きそばとして食べる必要はありません。もちろん買ってきてすぐにラップ小分けにして冷凍しておき、都度焼きそばを作るときに取り出して「全部焼きそばで食べきる」というのでもいいと思います。
業務スーパーの焼きそばは、粉末調味料がついていないのが特徴で、ソース焼きそばを作るにも味付けが必要です。だからこそ筆者は「だったら違うアレンジメニューを作ってみたい」と思ったものです。
コシがあって、適度にちぢれ麺のこの特性を活かせば「他の焼きそば麺では、アレンジしてもおいしくない」と思えるレシピでも難なくクリア。
夏休みに子どもがいれば、1kgもある焼きそばで週の半ばまで飽きずにお昼を作ってあげることができるでしょう。
ソース焼きそば
業務スーパーの業務用焼きそばには、粉末調味料がついていないのです。基本のソース焼きそばの作り方を見ていきましょう。
<材料>
玉ねぎ…1個
キャベツ…お好きな量を
にんじん…1本
焼きそば麺…250グラム
豚こま肉(バラ肉可)…お好きな量(ウインナーを輪切りにしてもOK)
水…100ccほど
<A>
醤油…大さじ1
ソース(ウスター以外なら可)…大さじ2杯
オイスターソース…小さじ1
中華味…少々
塩胡椒…少々
1.野菜を薄くスライスします。キャベツはひと口大でOK。耐熱ボウルに少量の水を入れ、スライスした野菜を入れます。電子レンジ(600W)で4分ほど加熱しましょう。熱したフライパンにごま油(サラダ油可)をひき、ひと口大に切ったお肉を炒めます。塩胡椒で下味をつけましょう。
2.野菜がチンできたら、茹で汁ごとフライパンに投入して、肉汁と合えるようにして炒めます。野菜に油がなじんだら、麺を入れて炒めます。このときに水を投入します。野菜から出る水がまだ蒸発していないようでしたら、この水は入れなくても問題ありません。
3.麺がほぐれたら<A>の調味料をいれましょう。フライパンに水分が残っているうちに、なるべく麺全体に味が染み渡るように炒めるのがコツ。全体に味が馴染んだら、水分を飛ばすように、中火で炒めるといいでしょう。トッピングにかつお節をかければ、屋台風なソース焼きそばの完成です。
<POINT>
醤油は香ばしさアップのために入れています。
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