【忙しい夕食時の救世主】人参をまとめて茹でた”おかずのもと”があれば、もう1品がすぐ叶う!

料理・グルメ

 【忙しい夕食時の救世主】人参をまとめて茹でた”おかずのもと”があれば、もう1品がすぐ叶う!

2020.10.09

食事は毎日のことだからこそ、上手にやりくりしたいもの。
忙しい毎日の食事の準備の強い味方になるのが、ちょっとした調理を済ませたおかずの"もと"です。

さまざまな料理に応用できる"もと"を準備しておくことで、料理時間はぐっと短縮でき、ぱぱっとおいしく仕上げることができるんです!

今回はそんな便利な料理の"もと"を料理研究家・本谷惠津子さんの著書『家庭料理の手ほどき帖 ー惠津子流料理のたねあかしー』からご紹介したいと思います。

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ちょっと料理=もと作りが毎日の献立を助ける

食事作りで避けて通れないのが食材の下準備。
食材を切ったり、火を通りたり、食べやすい状態にするのって時間がかかりますよね。

今回ご紹介する「料理のもと」は、あらかじめ食材の下準備をして保存しておくという方法のこと。下準備が済んでいるので、いざ料理をする時は、もとを使って調理するだけ!

時間がない時や疲れている時、”もと”の存在はとても心強いですよ。
今回は、さまざまな料理に使いやすく、スーパーなどでも手に入りやすい”にんじんのもと”の作り方とレシピをご紹介していきます。


【人参のもと】
人参はいろいろな料理に使えるように切り方を変えてまとめゆでします。

■材料と作り方

人参を3本用意します。
上下4cmを短冊切りか乱切り、細切りに。中央部分は輪切りに。

1分ほどゆでてざるに取り、冷めたら容器に入れ冷蔵庫で保存します。

■保存期間
冷蔵保存で2~3日。

■使い道
ポテトサラダの具、野菜炒め、酢の物など

ニンジングラッセ風

■材料
・にんじんのもと…200g
・レーズン…大さじ1~2

・塩…小さじ1/2
・砂糖…小さじ1

■作り方
①鍋に5mmの厚さに輪切りにした人参のもと、塩、砂糖を加え、水でひたひたにして火にかける
②さっと洗ったレーズンを加えて水分を飛ばす

あまじょっぱい人参と香り豊かなレーズンの組み合わせが絶妙な一品。
ヘルシーなワインのおつまみなどに良さそうです。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

いけごま

いけごま

自宅で作れる手軽な料理や、お酒に合う簡単なおつまみが得意な酒飲み。 旬の野菜や果物の良品の見分け方や上手な保存方法、おいしく食べるコツなどを発信。少しの工夫で生活がぐっと楽しくなる、そんな記事をお届けします。

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