こんなお皿が便利!料理がおいしく見える食器選びのコツ #フードコーディネーター進藤由美子のワンポイント

料理・グルメ

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2020.08.14

フードコーディネーターの進藤由美子です。
おもてなしや記念日などのテーブルにかかせないのが、お洒落な食器です。
同じ料理でも、使うお皿の選び方や盛り付けを工夫するだけで、グッと特別感を出せますよね。
でもお皿って種類が多すぎて、どんなお皿があると便利なのか、どんな料理のときに何を使えばいいのか分かりづらいですよね。
そこで今回はお皿選びのポイントを、盛り付け例とともにご紹介していこうと思います。

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まずはコレをそろえると便利!使い勝手のいいベーシックデザインの白い器

こちらはミート皿、スープ皿、パン皿、大皿、サラダボール、コーヒーカップなどです。

スープ皿の盛り付け例を見てみましょう。こちらはロシア風鱈のスープです。スープ皿本来の使い方ですね。

同じスープ皿にマッケローニ・ボロネーゼを盛り付けてみた例がこちら。
スープ皿は深さがあるので、パスタなどで高さを出す盛り付けをするときにも使えます。

まずは最も使いやすく、お料理が映えるお皿を持っておくと便利です。白のお皿で、形もシンプルなものをそろえましょう。
形もデザインもオーソドックスなものは、和洋中どんな料理にも使えて便利です。一通りそろっていれば、盛り付けられる食器がない! と困ることはないですね。
深さがあるスープ皿は、スープを入れるだけでなく、パスタなどで高さを出す盛り付けをするお料理のときにも使えますよ。

ベーシックなお皿が集まったら、次は少し変わった形の器にチャレンジ

こちらはオーバル皿、パスタ皿、リーフ皿などです。

シンプルで使い勝手の良いお皿がそろったら、次は使えるシチュエーションは減るかわりに盛り付けていて楽しいお皿にチャレンジしてみましょう。

オーバル皿はベーシックなお皿に加えてもいいくらい便利で、カレーやシチューなどの汁気のあるものはもちろん、サラダとメインディッシュをワンプレートにするなど、横幅を広く使った盛り付けが楽しめます。

パスタ皿はさきほどのマッケローニの盛り付け例のようにスープ皿でも代用がききますが、専用の皿を使うと「プロっぽく」まとまりますよ。

リーフ皿のような横長なお皿はカナッペなどのフィンガーフードを並べるのに便利ですし、テーブルのどこからでも手が伸ばしやすく、ホスピタリティにも富んだ盛り付けができます。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

進藤由美子

進藤由美子

料理撮影スタジオ経営を経て、2002年より料理教室「Cooking Studio Y」を主宰。国内や海外で食関連の知識や情報を長く研究し、その成果を毎月のレッスンで発表する季節の創作料理に生かしている。大人の遊び心にあふれた自由な発想のテーブルコーディネートにも定評があり、日々の食卓に新しい彩りを添えるヒントやアイディアとともに、笑顔の広がる豊かな食空間と時間を提供する。

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