毎日暑い日が続くと、ついつい涼しくひんやりした空間で過ごす時間が増えてしまうのではないでしょうか。でもこのエアコンによる冷えは女性の身体にはあまりよくありません。
多くの女性が夏に感じる冷えやむくみ、自律神経の乱れなどは悪化する前にきちんと解決しておきたいもの。自宅で簡単にできるセルフケアを知っておくことが大切です。
運動が苦手、時間が取れないという人にぴったりなヨガのポーズを、LAVAのトップインストラクター竹村さんに教えていただきました。深い呼吸も意識しながら試してみてくださいね。
腸を動かしてお腹の冷えやむくみを改善する【ラクダのポーズ】
このポーズはお腹を伸ばすことで腸の動きが活性化し、お腹のむくみを改善できます。また血流がよくなることでお腹の冷えを解消するのにも効果的。カラダの前面を大きく伸ばすことで呼吸が深まり、気持ちを前向きにする効果も期待できますよ。
<ポイント>
・ 手がかかとに届かない場合は、手を腰に添えて上体を反らすだけでもOK。
・背中を反らしたときにお尻の位置が下がらないよう、脚の付け根を前に押し出すと、
下腹部から胸までカラダの前面を広く伸ばすことができます。
上体をねじって腸の動きを活性化!【ねじったイスのポーズ】
このポーズは脚の付け根を引き込んだ状態で上体をねじることで、お腹に適度な圧迫が加わり、腸の動きが活性化します。また、上体をねじったままキープすることで、お腹の引き締め効果も期待できます。
<ポイント>
・上体をねじった方向と逆の脚の付け根を少し後ろに引き、両膝の位置を揃えましょう!
・内ももを締めて上体をねじると下半身が安定し、背筋が伸ばしやすくなります。
・胸の前で合わせた手は、上の手で下の手を押すようにすると、上体のねじりを深めることができますよ。
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