「暑くて家から出たくない」そんな日は体が冷えている!”冷えを解消する”簡単ヨガポーズ

心と体

stock.adobe.com

2020.09.03

毎日暑い日が続くと、ついつい涼しくひんやりした空間で過ごす時間が増えてしまうのではないでしょうか。でもこのエアコンによる冷えは女性の身体にはあまりよくありません。
多くの女性が夏に感じる冷えやむくみ、自律神経の乱れなどは悪化する前にきちんと解決しておきたいもの。自宅で簡単にできるセルフケアを知っておくことが大切です。
運動が苦手、時間が取れないという人にぴったりなヨガのポーズを、LAVAのトップインストラクター竹村さんに教えていただきました。深い呼吸も意識しながら試してみてくださいね。

広告

腸を動かしてお腹の冷えやむくみを改善する【ラクダのポーズ】

①脚を腰幅に開き膝立ちになる。

②指先を下に向けて両手の平を腰に添え、肩を下げてカラダの後ろで肘を寄せるようにして胸を開く。

③吸って背筋を伸ばし、吐きながら背中を反らして手でかかとをつかむ。胸を斜め上に突き上げるようにして大きく開き、5呼吸を繰り返す。
④手を腰に戻し、吸いながらゆっくり上体を起こし、吐いて手を解放し元の姿勢に戻る。

このポーズはお腹を伸ばすことで腸の動きが活性化し、お腹のむくみを改善できます。また血流がよくなることでお腹の冷えを解消するのにも効果的。カラダの前面を大きく伸ばすことで呼吸が深まり、気持ちを前向きにする効果も期待できますよ。

<ポイント>
・ 手がかかとに届かない場合は、手を腰に添えて上体を反らすだけでもOK。
・背中を反らしたときにお尻の位置が下がらないよう、脚の付け根を前に押し出すと、
下腹部から胸までカラダの前面を広く伸ばすことができます。

上体をねじって腸の動きを活性化!【ねじったイスのポーズ】

①脚を揃えて立ち、胸の前で手を合わせる。

②吸って背筋を伸ばし、吐いて膝を曲げ、腰を斜め後ろに引く。

③吸って背筋を斜め上に伸ばし、吐きながらお腹から上体を右にねじり、視線はねじった先を見て5呼吸キープ。

下半身が安定していて、さらに上体をねじれそうであれば、左肘を右膝の外側にかけて、さらにねじりを深める。
④吸いながらカラダを正面に戻し、吐きながら膝を伸ばして元の姿勢に戻る。反対側も同様に。

このポーズは脚の付け根を引き込んだ状態で上体をねじることで、お腹に適度な圧迫が加わり、腸の動きが活性化します。また、上体をねじったままキープすることで、お腹の引き締め効果も期待できます。

<ポイント>
・上体をねじった方向と逆の脚の付け根を少し後ろに引き、両膝の位置を揃えましょう!
・内ももを締めて上体をねじると下半身が安定し、背筋が伸ばしやすくなります。
・胸の前で合わせた手は、上の手で下の手を押すようにすると、上体のねじりを深めることができますよ。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告

 

著者

山田かほり

山田かほり

フリーライター歴10年。読んだ人の心にふわっとした空気が流れるような記事や情報をお届けできるよう心がけています。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る