あなただけじゃない!「おうち時間」の増加で体重も全体にプラス傾向!
自粛生活が始まった頃から、なにかと話題になっていたワードといえば「コロナ太り」。
そこで今回、プログレスサポート株式会社(https://shimaazami.jp/)は、35歳以上の「オトナ女子」を対象に、コロナ太りとお通じに関する調査を実施しました。
「この3ヶ月で体重は何㎏増加しましたか?」と質問したところ、最も多かった回答は「1㎏以上2㎏未満」で全体の42.1%を占めました。さらに「2㎏以上3㎏未満(30.4%)」の回答が続き、1㎏以上の体重増加を経験した女性が実に全体の70%以上を占める結果に。「コロナ太り」を実感している女性は、想像以上に多いというのが現状のようですね。
コロナ太りの原因は、やはりあの誘惑!?
厄介なコロナ太りの要因を探してみると、「おうち時間」ならではの誘惑が大きく関係しているようです。
「“おうち時間”が増えたことで間食は増えましたか?」とたずねたところ、実に8割近くもの女性が「明らかに増えた(43.7%)」「少し増えた(35.8%)」と回答する結果に。他人の目や時間の制約が少ない自宅では、どうしても自分に甘くなってしまうもの。自粛生活のストレス解消に、テレワークの一服時間に……、つい間食に手が伸びてしまうのもうなずけます。
ちなみに気になる間食の内容を聞いてみると、「ちーかま、マカダミアナッツ(30代/パート・アルバイト/東京都)」、「とりかわをカリカリになるまで焼いて塩コショウ振って食べる(30代/自営業・自由業/北海道)」、「フランスのクッキージェルブレが風味が良くて体にも良さそうでついつい手が伸びてしまいます(40代/自営業・自由業/静岡県)」など、お手軽なものからこだわりの食べ方まで、たくさんの女性がおうち時間ならではの間食に癒されていることがわかりました。
この数カ月で便秘や肌トラブルに悩む人が続出!
自粛生活によって生活スタイルが大きく変わると、体調にも何らかの変化が起こりそうなもの。
次に女性にとって何かと悩みが尽きない「お通じ」についてたずねたところ、「この3ヶ月でお通じは変わりましたか?」との質問には、約3割の人が「酷い便秘になった(4.9%)」「便秘気味になった(26.6%)」など、「便秘」に悩むようになったことがわかりました。おうち時間が増えたことによる間食の増加や栄養バランスが偏り気味の食事、運動不足といった生活習慣の乱れが、お通じにも影響しているのかもしれませんね。
辛い便秘の特効薬といえば、市販の便秘薬がありますが、体質によって合う合わないの差があるのも事実。どうしても抵抗感を持ってしまう女性も多いようです。
アンケートで「便秘薬を飲むことに抵抗はありますか?」と質問したところ、実に6割以上もの女性が「ある(62.1%)」と回答しました。
その理由としては、「毎日薬を飲まないと出なくなりそう。薬に頼る体になるのが怖い(30代/専業主婦/埼玉県)」、「自然の食材で対応したい(40代/会社員/兵庫県)」、「いつも飲むと逆にお腹が痛くなって下痢っぽくなるから(40代/専業主婦/滋賀県)」など、薬の強すぎる効果による体への慢性的な影響を心配する声が多く見られました。
便秘は改善したいけど、薬に頼ることなく自然なお通じを目指したい…、確かにそれがもっとも理想的な形ですよね。
肌トラブルは「腸内環境」と深い関係が!?美肌作りは快適なお通じにアリ!
頑固な便秘は、特に女性にとっては深刻な「美容面」にも大きく関係しているのをご存知でしょうか。
実際、肌トラブルにお悩みの女性はその原因が「お通じの異常」にあると感じている人も多く、「お肌のトラブルはお通じの異常から来ていると思いますか?」とのアンケートには、6割近くの人が「はい(58.4%)」と回答しました。
「この3ヶ月でお肌の調子は変わりましたか?」と質問したところ、半数以上の方が「吹き出物ができるようになった(17.6%)」、「肌荒れしやすくなった(12.7%)」、「乾燥しやすくなった(7.9%)」と回答。おうち時間の増加によるお通じの乱れが、肌トラブルにも影響を与えていると感じる女性も多いようです。
もともと男性と比べて筋力が弱く女性ホルモンの影響を受けやすいため、体質上便秘に悩まされがちな女性の体。ですが便秘が慢性化すると便の腐敗が進み、腸内細菌の悪玉菌も増えていきます。そこで発生した腐敗成分は、血液に溶け全身をめぐって多くは尿として排出されるのですが、一部が血液を通して皮膚まで到達。そのせいでターンオーバーが乱れたり、肌荒れや吹き出物などの肌トラブルにつながるというわけです。
腸内環境を整えることは、私たちの健康や美容を守ること。食生活の乱れはもちろん運動不足、ストレスなどでも腸内環境は簡単に悪化してしまいます。悪玉菌を大量に作らせないためにも、正しい「腸活」を生活習慣のひとつにしていきたいですね。
■調査概要:「コロナ太りとお通じ」に関する調査
【調査期間】2020年7月7日(火)~ 2020年7月8日(水)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,108人
【調査対象】35歳以上のオトナ女子
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
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