「気がつくと数十分経っている…」むだなネットサーフィン時間をなくすモーニングサーチ習慣とは

ライフスタイル

stock.adobe.com

2020.09.07

広告

モーニングサーチをかんたんにすすめるコツ

モーニングサーチをかんたんにすすめるためには、いくつかコツがあります。

まずは、時間を区切ること。

検索に制限時間をつけておきます。検索結果を詳しく読み込む必要がないものだったら1分。読み込む必要があるものは5分です。時間内に調べ終えることができなかった場合は、調べたところまでメモして、次回に持ち越しましょう。

調べたいテーマが思いつかない人は、こちらのヒントを参考にしてみるといいでしょう。

・今困っていることは?
家事や仕事でプチストレスはありませんか? それを解消する方法やグッズを調べてみましょう。

・今ほしいものは?
服、本、子どものもの、食材などから考えてみませんか。

・やってみたいことは?
小さなことでも、大きなことでも、やってみたいことはありませんか? たとえば、新しい美容院で髪を切りたいとか、海外旅行に行きたいとか。その中で1分程度で調べられそうなことを探してみましょう。

・情報が足りないから先延ばしにしていることは?
たとえば書類の書き方がわからないから先延ばしにしたままの提出物などありませんか? やり方や情報を調べることで先に進めることがあります。

・好きなお店は?
そのお店の商品からほしいものを探してみるのもおすすめです。わくわくします。

1冊のメモ帳で迷う時間をなくそう。LINE活用もおすすめ

では、どのようにメモしていくのか。2つの方法をご紹介します。1つは、メモ帳を使うアイディアです。

時間があるときに、メモ帳に調べたいことを記入しておきましょう。そして、モーニングサーチの時間になったら、このメモ帳を手元に用意し、検索して、調べたことを書きます。

上の画像は、私が実際に使っているノートの「書き方ルール」をまとめたページです。書き方ルールが決まっていると、書くときに迷う時間が消えて、とても快適になりますよ。ほんの小さなことですが、迷いは脱線につながります。

メモを取れないときに調べたいことを思いついた場合は、LINEで自分宛てにメモを残しています。LINEで自分ひとりだけをメンバーに追加したグループを作っておき、メモ帳代わりに使うのです。そして、モーニングサーチをはじめる前に、メモ帳に転記します。

もちろん、LINEのひとりグループだけを使ってモーニングサーチの時間をとることもできますよ。手書きだとつづかなそうだな、と思う方は、スマホを使ってメモしていくのがいいかもしれません。

大切なのはどのツールを使うかではなく、調べるための時間をつくることです。私と同じものである必要はありません。ご自分に合ったやり方を探して、ぜひ試してみてください。むだなネットサーフィンの時間がなくなるだけでも、ずいぶん楽になりますよ。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告

著者

三條 凛花

三條 凛花

夫、4歳の長女、0歳の長男、猫2匹と暮らしています。暮らしの中にあるさまざまなプチストレスは、探す・調べる・迷うといったことが原因です。そうしたむだな時間をなくして、自由に使える時間を貯める工夫を発信しています。著書は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)、『365日のとっておき家事』(三笠書房)など。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告