LINEを使った時間管理術|いつもタスクが終わらない人向け!「ひとりグループ」の賢い活用方法とは

ライフスタイル

2020.08.31

「時間を貯める」という概念を提唱する『時間が貯まる 魔法の家事ノート』の著者、三條凛花さん。無理しない家事で幸せな毎日のアイデアを発信しています。
時間があるときの一工夫が、むだな工程をカットできるので、将来の手間をカットすることにつながり、時間を貯めることにつながります。

今回は、LINEを使った画期的な時間管理術を教えてもらいました!

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LINEのひとりグループがスケジュール管理に最適な理由

スケジュール管理の方法は、ざっくり分けると2つあります。紙とスマホです。それぞれ一長一短がありますが、私は「今だけわかればいい」という情報や日々の計画は、スマホを使って行っています。その情報が不要になったときに、1タップでかんたんに削除できるからです。

中でもおすすめなのはLINEを使ったスケジュール管理法。ここで使うのは「自分だけをメンバーに追加したグループ(以下、「ひとりグループ」)」です。LINEユーザーの方なら、グループ機能があることはご存知だと思います。ここに自分だけをメンバーとして追加しましょう。

最近、LINEkeepという新しい機能が出てきました。こちらも自分だけが閲覧・使用できるという部分で「ひとりグループ」と似ています。でも、スケジュール管理に使う場合は「ひとりグループ」がおすすめ。

どうしてかと言うと、ひとりグループはたくさん作れるからです。カテゴリ別にグループをどんどん作っていくと、情報が混ざらず、あとから探しやすくなります。

具体的にいうと、私は3つのグループを作っています。家事や生活全般のスケジュール管理をする「暮らし」、仕事のスケジュールや思いつき、ToDoをまとめた「仕事」、家族関連のスケジュールや気づきをメモしていく「家族」です。

これらをスマホのホーム画面からアクセスできるようにしておきます。すると、予定やToDoをすぐ確認したりメモしたりすることができるのです。
なお、ホーム画面への設定方法は機種によって違うので、ご確認ください。iPhoneを使っている私は、ショートカットという機能を使って、すべてのひとりグループに1タップでアクセスできるようにしてあります。

それでは、具体的なスケジュール管理の方法をご紹介していきましょう。紹介するやり方は「暮らし」のものです。これをアレンジすれば、「仕事」や「家族」にも使えます。

LINEのグループには、トーク・ノート・アルバムといった機能があります。どれを使うかは、情報の「賞味期限」に合わせて判断してください。

終わったら消したい情報→トーク
後から見返したい情報→ノート・アルバム

です。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

三條 凛花

三條 凛花

夫、4歳の長女、0歳の長男、猫2匹と暮らしています。暮らしの中にあるさまざまなプチストレスは、探す・調べる・迷うといったことが原因です。そうしたむだな時間をなくして、自由に使える時間を貯める工夫を発信しています。著書は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)、『365日のとっておき家事』(三笠書房)など。

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