トークは「短期保存」用:メモやこまごましたタスクは終わったら消す
次に「トーク画面」の活用法を紹介します。
トーク画面には、こんなことを入力していきましょう。
(1) やること
例→ 「キッチン掃除」「洗濯」「トイレ掃除」「買いもの」「○○に電話」「○○電池交換」
(2) ひらめき
例→「子どものおしたくボードを磁石で作ってみたら便利かも!」「電池交換が面倒だから、もの自体に電池情報をラベリングしたら良さそう」
(3) 疑問
例→「庭の蜘蛛の巣をなんとかするには?」「鶏肉の正しい下ごしらえは?」
この3つは、
・実行する
・試してみる
・調べる
が終われば、それぞれ不要になる情報です。
頭の中にもやっとあるものを、どんどんトーク画面に言葉として吐き出していきます。吐き出したらやることが見えてくるので、動きます。動き終わったら、投稿したものを削除。情報を溜め込まずに済みますし、未着手のものだけが残るので、わかりやすくなります。
ただし、終わったことを積み上げたほうが達成感につながる人もいるかもしれません。その場合は、実行前のものに□マーク、実行済みのものに■マークをつけるなどの工夫をおすすめします。
例)□トイレ掃除 → ■トイレ掃除
LINEkeepには「やってみたい」を詰め込もう
最後に。新機能である「LINEkeep」を使うなら…というご提案です。
トーク画面を複数持てないので、仕事や生活、子どもといったカテゴリ別に投稿できません。そのため、スケジュール管理にはおすすめしませんが、こちらには「Want!」を集めていくのはどうでしょうか。
やりたいことやほしいものです。私たちの毎日には情報があふれています。「これいいな」と思ったものが、どんどん流れていき、すっかり忘れてしまう。そんな経験はありませんか。
そこで、気になった記事を見つけたら、どんどんトーク画面に投稿していきます。
また、集めた記事を実際にやってみるためのメモとしても使えます。たとえば作りたい料理があるとき。そのために必要な食材をトーク画面に続けてメモすれば、買いもののときにいちいち記事を読み直さずに済みます。
そして、実際にやってみたり、入手できたりした時点で、それを削除していく。LINEkeepは、日常の小さな夢を叶えるツールとして使い勝手が良さそうです。
LINEを使ったスケジュール管理は、どんな環境でも手軽にできるのが魅力です。通勤電車の中でも、寝る直前でも使えます。まずは「生活」グループを作るところから始めてみてくださいね。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。