作る側も食べる側も、たくさんのうれしい!が詰まっている「#在宅楽飯」とは?
「#在宅楽飯」とは、簡単でおいしいのはもちろん、お金をかけずに作れるレシピやごはんにつけるハッシュタグのこと。忙しい方や料理が苦手な方でも作りやすいように、5つのポイントが押さえられています。
- 15分でできる
- ラクに作れる
- お財布にやさしい
- 栄養バランスが良い
- 楽しい!
前回の記事はこちらです。
「「#在宅楽飯」とは?作る側も食べる側もハッピーになれる在宅楽飯の5つのポイント」
15分で作るためのポイントは、「食材の選び方」にアリ!
在宅楽飯は、すべて15分以内、簡単なものなら5分で作れるレシピがそろっています。
15分で作るためには、「食材の選び方」がポイントになるのだと、かおしさんは話します。
野菜は葉物を使う
「葉物は、サッと火が通りやすく、皮むきやアク抜きも不要。時短で作るのに最適な野菜です。反対に、根菜は加熱に時間がかかるうえに、皮むきなどの手間もかかってしまうので、在宅楽飯ではあまり使っていません」(かおしさん)
お肉は薄切りを使う
「お肉は塊だと火が通りにくいので、なるべく薄切りのものを使います」薄切り肉は火の通りが早く、安く買えるので、在宅楽飯に重宝します。
時短で作りたい場合は、買い物の段階からすでに始まっていると考えられますね。
また、在宅楽飯レシピの強みとして挙げられるのは、下ごしらえなどの事前準備が不要なこと! あらかじめやっておくことがないため、作りたいときにサッと作れ、サッと食べられるのが魅力です。
◼︎かおしさんのワンポイントアドバイス
スーパーの特売でお肉を多く買ったときには、「100g」「150g」「200g」など、使いやすい分量で小分けにして保存袋に入れ、冷凍しておくと便利なのだそう。そうすることで、「メインおかずに使うときに、サブおかずに少し使いたいときなど、使いたい分量に近いものを選んで解凍できます。用途によって使い分けがしやすくなりますよ!」(かおしさん)
洗い物も簡単に済ませられるのが「#在宅楽飯」!
フライパンひとつで作れる、中にはまな板や包丁すら使わないレシピも多いのが、在宅楽飯の特徴。
“15分”という時間設定は、調理時間+フライパンなどの調理器具を洗う時間まで含めて考えられているのだとか。
使ったとしても、鍋1つとボウル1つ程度までで、包丁の代わりに調理バサミを使うなど、洗い物の数を減らす工夫をしているそうです。
調理器具だけではなく、盛りつける食器をワンプレートにしたり、丼にしたりといった工夫で、食べ終わった後の片づけタイムも時短に済ませられるように考えられています。
ごはん作りに欠かせない!かおしさんの“必殺アイテム”10種類とは?
『在宅楽飯100 15分で最高のおうちごはん』の中でも紹介されていますが、便利に使えて味が決まりやすい調味料や食材を常備しておくことも、ラクに楽しくごはんを作るための秘訣なのだそうです。
かおしさんが常備している必殺アイテムは、
「ごま油」「削り節(かつお節)」「なめたけ」「ポン酢」(以上4つは書籍の中でも紹介)「塩昆布」「焼肉のたれ」「梅干し」「海苔の佃煮」「冷凍うどん」「豚こま肉」の10種類。
これらのアイテムは、ごはん作りに欠かせないとのこと。
中でも、なめたけは地方の“ご当地なめたけ”を収集するほどのお気に入りアイテムなのだとか。なめたけは、納豆や卵かけごはん、卵焼きに入れたり、炒飯の味つけに使ったり、醤油がわりとしても使えて重宝するのだそうですよ。
これからご紹介する2つのレシピも、かおしさんの必殺アイテムをいくつか組み合わせて活用したもの。
かおしさんのインスタグラムで1番反響の大きかった「豚こまとねぎのポン酢焼きそば」と、新作レシピ「とりニラ玉炒飯」をさっそく作ってみました!
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。