「名もなき総選挙」上位にランキング! 「余ったケーキ」、形を崩さずにキレイに冷蔵庫に入れる方法とは?
クリスマスや誕生日に家族や仲間と美味しく食べたケーキ。1切れだけ残ってしまったとき、どのように保存していますか? シンプルに考えればお皿に取り分け、ラップをかけて冷蔵庫に入れるかと思います。
しかしそれだと、翌日食べるときに上にかけたラップにクリームがべったり…なんてことに。ラップについたクリーム、捨てるのはもったいないけれど、スプーンでかき集めて食べるのもなんだかむなしい。そんなときは、タッパーに入れて保存することをオススメします。
ただし、普通にタッパーに入れるのではありません。タッパーを上下逆さまに使うのです。タッパーのフタにケーキを置いて、その上から容器をかぶせればスッキリ解決!ケーキも崩れないし、冷蔵庫の中で重ねて収納もできます。七五三やクリスマスなど、お祝いごとでケーキが余ったときは、ぜひこの方法を試してみてください。
「不要な郵便物」、実はとても簡単なことで次からは届かなくなる! その驚きの方法とは?
毎日届く郵便物のなかに、不要なものはありませんか?
たとえば、子どもの塾の勧誘や新築マンションのお知らせなど。少し前までは必要な情報だったけれど、今はもう不要な情報ってありますよね。それでも毎日のように届く封書の郵便物。この不要な郵便物を個人情報を伏せて破棄することも、立派な「名もなき家事」の一つです。
そんなときは、届いた郵便物(未開封)に赤字で「受取拒否」という文字と押印、または署名を書いてからポストに投函すれば、差出人に返還されます。登録の関係上、少し時間がかかるかもしれませんが、そのうちに届かなくなるでしょう。
不要な郵便物を受け取らないという行為は、結果的にエコにもつながりますし、気分もスッキリしますよ。
毎日必ず出る「生ごみ」は、アレに入れれば臭わない! エコにもなって一石二鳥の解決策とは?
料理をすれば、必ず出る生ごみの処理。生ごみを処理する「ディスポーザー」があるご家庭は問題ないですが、なければ生ごみの処理は厄介なものです。いくら水切りをしても、新聞紙に包んでもなんとなく臭ってきます。
そんなときは食パンやお菓子を入れている「ポリプロピレン(PP)製の袋」が大活躍。スーパーなどにあるポリ袋(ポリエチレン製)に比べて、臭いが1/1000になります。
いつもは捨ててしまっている食パンの入った袋やお菓子の袋、実はとってもお役立ちアイテムだったのです!今年の7月から、全国でプラスチック製買物袋が有料化になりました。これからはポリプロピレン製の袋があれば保存して、生ゴミ処理のときに使ってみてください。
名もなき家事をサクッと解決します!
『3人子持ちで起業した理系の主婦が名もなき家事をサクッと解決します!』
出版社:実務教育出版
価格:1300円+税
今回は【片付け編】と題し、「名もなき家事」の一例を挙げてみました。なかには、想像もつかない斜め上をいく解決策もあり、読み物としても楽しめます。毎日の生活には、名前はついていないけれどやっかいな家事はまだまだあります。少しでも時短、節約につながる「しくみ」を理解して、「名もなき家事」をラクラク解決しましょう。
【著者プロフィール】
香村 薫(こうむら・かおる)
家事研究家・ライフオーガナイザー
3人の子どもを育てながら株式会社ミニマライフ代表取締役も務める。テレビや雑誌などのメディアにも多数出演し、活躍している。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。