「これさえあれば」の作り置き「きのこの重ね煮」は腹持ちがいい・食物繊維たっぷり・安いのいいこと尽くし

料理・グルメ

2020.10.10

自然食料理人の山田です。週末にまとめて作る最強の作り置き「重ね煮」、今週は、秋のきのこをたっぷり使った重ね煮です。

基本の重ね煮もきのこの割合を増やすことで更に旨味が増し、少しの調味料で濃厚なソース・スープにアレンジできます。長く煮込む必要もないので調理がとても簡単。きのこは通年通して安価なうえに、食物繊維もたっぷりで、デットクス効果抜群な重ね煮です。

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重ね煮の基本

重ね煮とはひとつの鍋の中でたくさんの野菜を重ねてベースを作り、それを使っていろんな料理を簡単に作ろうという調理法のこと。
鍋底に軽く塩を降り、順番に野菜を重ねたら上にも軽く塩を降り、無水(焦げるようなら差し水を)、弱火でじっくりと火を入れます。
重ね煮の基本を押さえておくと、アレンジの仕方は何通りにもなりますよ。

きのこたっぷりの重ね煮

数種類のきのこを重ねて味わいを深めます。

【材料】

にんじん‥‥‥‥‥‥‥160g  細めの千切り
玉ねぎ‥‥‥‥‥‥‥‥ 200g  細めの千切り
きのこ‥‥‥‥‥‥‥‥ 500g  スライス※

差し水‥‥‥‥‥‥‥‥ 50cc

※しいたけ・しめじ・えのき・エリンギ・舞茸などお好きなきのこを数種類。手でちぎれるものはちぎります。

【作り方】

①基本の重ね煮の図を参考に、上記の順番で重ね煮をしていきます。

②いい香りが立ってきて、にんじんに火が入ったら優しくかき混ぜる。

③タッパー等に移して、冷めたら冷蔵庫で保存する。

美味しくするワンポイント

きのこは数種類重ねると香りや味わいが深くなっていきます。お買い得なきのこがあればいくつか買って、たっぷり重ねてみてください。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

山田 直

山田 直

神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。

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