「明日使うノートがない」子どもから夜中に言われて途方に暮れたことない?子育て中の「名もなき家事」 解決法

家族・人間関係

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 「明日使うノートがない」子どもから夜中に言われて途方に暮れたことない?子育て中の「名もなき家事」 解決法

2020.10.30

毎日の生活に欠かせない、掃除に洗濯、炊事に買い物などの家事とは別に「トイレットペーパーの補充・交換」「家族の脱ぎっぱなしの衣類の片付け」「ゴミの分別」など、名前のついていない「名もなき家事」は日常にあふれていますよね。

さらに、新型コロナウイルスの影響でこの「名もなき家事」が増えていることに気づいていますか?

たとえば、(手洗いできる)マスクの洗濯、除菌スプレーの詰め替え、こまめな喚起、など。
それに加え、夫がテレワークで昼食の準備が増えたことや、子どもの授業(勉強)が変則的になり、管理が以前より大変、なんてことも。

前回の「名もなき家事の解消法【片付け編】」に続き、今回は【小学生限定・子育て編】の解決方法をご紹介します。

『3人子持ちで起業した理系の主婦が名もなき家事をサクッと解決します!』(実務教育出版)の著者である、香村薫さんからヒントをいただきました。

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「明日使うノートがない」夜遅くに子どもから、突然言われるこの「あるある」言葉。解決策はずばり、アレ!

出典:www.jitsumu.co.jp

「あ! 国語のノートがないんだった!」

小学生のお子さんがいる家庭では、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。よりによってこの言葉は、夜遅くにこぼれます。そして、「なんでもっと早くに言わないの!」と寝る前にお説教なんてことも。

学校にもよりますが、小学生の国語や算数のノートはマス目が決められています。学校からの指定が途中で変わったりすることもあるので、買い置きをあまりしない家庭が多いと聞きます。

そんなお悩みには、次の方法をオススメします。それは
「残り5ページ部分にあらかじめ、ふせんを貼っておく」です。

残り5ページにさしかかったら、お子さんにふせんを持って帰ってきもらいます。ポイントは、ふせんにはあらかじめ「国語 12マス」のように必要な教科の名前とマス目を書いてくこと。

ふせんを渡されたら数日中に準備できるので、夜にあの言葉を聞くことはなくなるかも!?

ちなみに、付箋はノートからはみ出さないように貼っておくことがポイントです。
ぴらぴらしていると子どもが取ってしまって、付箋自体が行方不明、ということもありますから……!

「子どもの忘れ物を届ける」という名もなき家事もこれで解決! 新習慣で親子共々、ハッピー。

出典:www.jitsumu.co.jp

「忘れ物は、大丈夫?」と、何度確認しても玄関に水筒が…机の上に体操袋が…なんてこと、ありますよね。

結局は出勤前の忙しい時間に、パパが部屋着もしくはノーメイクのママが、子どもを追いかけることになったりしませんか?

この場合は、玄関のドアに持ち物リストを貼って指差し点検で解決できます。100均で買ってきたボード(や紙)に、お子さんが必要な持ち物を貼って(書いて)おきましょう。毎朝、お子さん自身が指差し確認をすればOK! 今の時期はマスクも必須。この新習慣で忘れ物もぐっと減りますよ。これはお子さんに限らず、旦那さんにも使えるかも?

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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安田ナナ プロフィール画像

安田ナナ

都内で2人の娘を育てながら、書籍を中心としたライターをしています。 人と話すこと 人と一緒に食べること 人と一緒に楽しむこと が大好きです。

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