【歯科医が教える】生え変わり期(混合歯列期)は虫歯になりやすい!歯磨きと仕上げ磨きのポイントは?

家族・人間関係

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2020.11.07

11/8はいい歯の日です。長く自分の歯と付き合えるように、子どもの歯磨きを見直してみませんか。
歯並びがよく全ての歯が生えそろっていても、歯ブラシで完全に汚れを落とすのは難しいものです。ましてや歯が抜けた部分があったり乳歯と永久歯が混在している生え変わりの時期(混合歯列期)はさらに磨きにくく汚れが残りがち。しっかり歯みがきの方法を身につけて、虫歯を予防しましょう。

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歯の生え変わり期はいつ?

出典:www.photo-ac.com下の乳前歯が一番最初に抜けます。

個人差はありますが、だいたい6歳頃から12〜13歳頃にかけて乳歯が永久歯に生え変わり、この時期を混合歯列期と呼びます。

生え変わりの時期に適した歯ブラシや清掃用具は?

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歯科医院専用の年齢別歯ブラシ。ヘッドが小ぶりで細かい部分も磨きやすい作りになっています。

出典:www.photo-ac.com歯垢を染め出すとみがき残している場所がよくわかります。

出典:www.shop-beanstalksnow.jpハキラ はみがきジェル ほんのりブルーベリー味

混合歯列期の歯ブラシは、細かいところまで届きやすい小さめヘッドで、奥歯まで届くネックの長さがあるものを選びましょう。市販でも構いませんが、歯医者さんで年齢にあったものを購入するのがお勧めです。また、奥歯や段差がある細かい部分はタフトブラシを使うと磨きやすいでしょう。歯間の汚れにはフロスもお勧めです。歯垢は歯と色が似ていて見にくいので、ときどき歯垢の染め出し剤を使ってみると、磨けていない部分が確認できます(染め出しは歯医者さんでもやってもらえます)。
フッ素配合の歯磨き粉「ハキラ」は赤ちゃんから使えるはみがきジェルですが、小学生にも使えます。年齢が上がるにつれてもう少しミント風味があるものを使ってもらっても構いませが、甘味があるので楽しく歯磨きをできますし、フッ素を含みきちんと磨けるようになるまでは研磨剤、発泡剤を含まないものがよいので混合歯列期の子どもにも適しています。

 

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

Shiko

Shiko

カナダ、バンクーバーと日本でやんちゃな息子達と旦那と一緒に暮らしています。 音楽、ヨガ、アウトドアが大好き! 歯科医師、ヨガインストラクターです。時々ジャズを歌っています。 Zoomヨガ教えてます。レッスンご希望の方はインスタからメッセージくださいね!@fumikokusuhara

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