【質問】化粧品と医薬部外品の違いは?
【答え】成分の効能が期待できるのが、医薬部外品
スキンケアを選ぶとき、化粧品なのか医薬部外品(=薬用化粧品)なのか、迷ったことありませんか? 日本ではこの2つは明確に違うものだと区別されています。
化粧品……体を清潔にしたり、見た目を美しくしたりする目的で、皮膚等に塗布するもので、効果が緩和なもの。
医薬部外品……厚生労働省が特定の肌効果を承認し、配合された有効成分による効果が期待できるもの。
だから、「シミ」対策のためにコスメを選びたいなら、断然「医薬部外品」がおすすめです。購入の際は、ぜひその成分表記をチェックしてみてください。有効成分の名称とその効能が、ちゃんと明記されています。薬用化粧品の効能の種類としては、「日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ」のほかに「肌荒れ・荒れ性」「ニキビを防ぐ」などが多いようです。
とは言え、「化粧品」にまったく効果がない、というわけではありません。肌に必要な保湿成分や新成分は、一般化粧品にもたくさん配合されています。また、香りやテクスチャーなど、化粧品は五感に訴え女性をより魅力的に仕上げてくれます。
文/池田ゆき
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