トレーニングは日常生活の延長にある
ジムに行ってお尻のトレーニングを頑張っても、日常生活で正しい体の使い方ができていないと効果が半減してしまいます。逆を言えば、日常生活で正しい体の使い方ができていれば、美尻は作れるのです。美尻に一番効果的なのが、歩く姿勢を改善すること。時間がない、努力が苦手…と美尻をあきらめている人こそ、実践してみてください。
正しい姿勢で歩けば美尻になれる!
正しい姿勢で歩けば、お尻の筋肉を効率よく鍛えることができます。押さえておきたい3つのポイントを紹介しますので、ぜひ意識してみてください。
1. 骨盤を立て上半身は真っ直ぐに
上半身が前傾または後傾の状態で歩くと、お尻の筋肉が使われません。歩きながらお尻の筋肉を鍛えるためには、骨盤を立て上半身は真っ直ぐの状態をキープ。体幹も鍛えられますよ。
2. 骨盤から前に動かし、着地はかかとから
足を前に出すときは、骨盤から動かすこと、膝が伸びていることが大事です。着地は右のかかとからおこない、その際に左手は前に、右腕をきちんと後ろに引きましょう。かかとで着地してから、つまさきに体重を送る時に、土踏まずをつぶさないのが大切です。
3. つま先全体でしっかり蹴る
かかとから着地したらつま先に体重移動し、つま先全体でしっかり蹴ります。このとき、膝と股関節が真っ直ぐ伸びていることが大事。利き足はしっかり蹴れている人が多いので、逆足のときに意識すると左右のバランスがとれます。
まとめ
骨盤を立てて上半身は真っ直ぐ、膝は伸ばす、着地はかかとから、つま先でしっかり蹴る。これらを意識して歩くだけで、お尻の筋肉に効いているのが実感できるはずです。毎日正しい姿勢で歩いていれば、自然と美尻に近づきますよ。