【缶詰博士の太鼓判!】魚も肉も!おにぎりの具にしたくなる缶詰ベスト4#缶詰博士の缶詰名缶(鑑)

料理・グルメ

2021.05.02

みなさん缶にちは! 缶詰博士の黒川勇人です。今日はおにぎりの具にしたくなる缶詰を紹介します。ひと味ちがうプレミアムなツナ缶から、意外なアレンジでごはんとマッチするコンビーフまで、合計4缶を揃えましたよ!

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明太子味のピリ辛ツナ缶「めんツナかんかんプレミアム」

缶詰

缶詰めんツナかんかんプレミアム 90g 400円

明太子を日本で初めて商品化したのは福岡のふくや。言わば明太子のパイオニアであります。そのふくやが静岡の老舗ツナ缶メーカー・由比缶詰所と組んで開発したのが「めんツナかんかんプレミアム」。明太子を浸けるタレで味付けされたツナはピリうま辛で、明太子の粒も入っているからプチプチ食感が心地良い。そのままおにぎりにするだけでも十分美味しく、マヨネーズを加えるとコクがアップ!

甘めのてりマヨ味がごはんと馴染む「からあげ てりマヨ味」

缶詰

缶詰からあげ てりマヨ味 60g 216円

ホテイフーズが世界で初めて缶詰化に成功した鶏肉の唐揚げ缶詰。和風醤油味、てりマヨ味、黒酢あんの3つのテイストがある中で、てりマヨ味はちょっと甘めのチキン南蛮風味付け。おにぎりにすると、てりマヨ味の衣がじわじわごはんと馴染んでいって、しっとり美味しくなるのだ。あらかじめワサビをちょっとまぶして握ると、味がぐっと引き締まりますぞ。

肉感たっぷりギャートルズおにぎりが出来る「豚の角煮」

缶詰

缶詰豚の角煮 160g 12缶5180円(1缶432円)

かつて豚肉の缶詰は珍しかった。スパムなどのポークランチョンミート以外ではほとんど存在しなかった。そんな中、2007年に極洋が発売したのが「豚の角煮」。中華料理の東坡肉(トンポーロー)をイメージした、三枚肉を甘辛く煮た缶詰であります。ひと口大に切って白ごはんで包めば、肉感たっぷり“ギャートルズ”おにぎりの缶成。

たくあん混ぜこみが決め手「国分のコンビーフ」

缶詰

缶詰国分のコンビーフ 80g 420円 

「コンビーフ おにぎり」で検索すると、意外と多くのレシピが出てきて驚く。僕がオススメしたいのは、ほぐしたコンビーフに刻んだたくあんを混ぜこむレシピ。たくあんの甘塩っぱいテイストが脂っこいコンビーフとマッチするのだ。さらに刻んだ大葉を混ぜておにぎりにすると、和のテイストになってすっきり仕上がる。握るときに塩を強めに利かせるのがポイントであります。


昔から缶詰とおにぎりの関係は深かった。ツナマヨ、鮭マヨ、コンビーフマヨなど(マヨ率高し)、白ごはんに合う缶詰ならほぼほぼおにぎりにできる。
マヨ味もコクがあって美味しいけど、ワサビや大葉などですっきり仕上げるおにぎりも、飽きが来なくていいもんです。

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著者

黒川勇人

黒川勇人

日本缶詰協会公認の缶詰博士として、様々なメディア出演や執筆活動で活躍。日々世界の缶詰を食している世界一の缶詰通。 著書に「缶詰博士が選ぶ!「レジェンド缶詰」究極の逸品36」(講談社+α新書)、「旬缶クッキング」(共著・春風亭昇太 ビーナイス)など。

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