プランクでお腹痩せを成功するためには?
きちんと結果に結びつけるには、先ほどご紹介した失敗原因を回避しましょう!
筋力がない・筋トレ初心者である…という方は、無理にポーズを取ろうとすると失敗しやすくなります。スタンダードなプランクポーズが難しい場合は、無理せず簡単バージョン(ハイプランク)を選ぶようにしましょう。
他にも「プランクポーズは取れるけど、腕や肩がすぐに痛くなってきてしまう」という方は、手のひら同士を組んで肘と3点で体を支えるようにしてみて下さい。
前腕を前に伸ばしているときよりも、負荷を軽減することができます。
本当にお腹に効く!30秒プランクポーズ
はじめは、20秒×3セットを目標に。
正しいポーズが取れていれば、たったの20秒でもお腹がプルプルするはずです。
慣れてきたら30秒…45秒……と徐々に時間を伸ばしていきます。
腹式呼吸を意識して、鼻からゆっくりと息を吸いましょう。そして、お腹を凹ませる意識を持ちながら息を吐きます。この呼吸を意識するだけでも、プランクの効果を高めることができます。
腹筋だけでなく、内腿同士を締める意識を持って
1)うつ伏せの状態で前腕を床につけ、腕とつま先で体を支える。
2)骨盤が前傾・後傾しないよう、おへそと床が平行に向き合うよう角度をセットする。
3)肩甲骨同士のあいだを膨らませるようなイメージで、胸を少し引き上げる。
4)かかとで後ろの見えない壁を押すイメージで下半身を伸ばす。
5)目線は手のひらあたり、もしくは少し前を向くのが理想。
ポイント
はじめは無理せずに、簡単バージョンから始めましょう!
<ハイプランク>
コツはスタンダードと変わらず、床につくのを両手のひらに変えるだけです!
これに慣れたら、スタンダードのプランクポーズへ変えていけばOK。
また体調の変化によっても、スタンダードポーズがキツく感じる日もあるでしょう。そんな時も、無理せず簡単バージョンで行ってみてください。
大切なのはポーズの難易度ではなく、プランクポーズを日々続けること!
正しいプランクは全身痩せを目指す人にも◎
プランクポーズによって鍛えられるお腹周りの筋肉は、ひとつ一つが大きい筋肉パーツで構成されています。大きい筋肉を鍛えることは、基礎代謝アップの効果も見込めるため、全身痩せを目標にしている人にもおすすめです。
その場合は、有酸素運動を組み合わせたトレーニングメニューにするとダイエット効果は抜群ですよ!