正しく立つための4STEPとは?
では、「正しい立ち方」の4STEPをご紹介します!
<STEP1>足をそろえて立つ
つま先は開かずに、まっすぐ前を向けて立ちましょう。
太ももの内側の筋肉をしっかり使うイメージです。
<STEP2>おしりをキュッと締めて、骨盤を立てる
おしりをキュッと締めることで、自然と骨盤が床と垂直になります。
イメージしにくい方は、おしりの穴をすぼめるような意識でもOK!
鏡などでからだを横から写して、骨盤の向きを確認できるとベターです。
<STEP3>鼻から息を吸って、肋骨を開く
鼻から息を吸って肋骨を開き、口からふーっとゆっくり息を吐いて、おなかをペタンコに。
写真のように、両手でおなかをサンドイッチして息を吐くと、ペタンコ具合が確認しやすいです。
<STEP4>肩をぐるっとまわして、ズボンの縫い目より後ろで両手をキープする
手だけを動かそうとすると肩に力が入るので、肩ごと前から後にまわすのがコツ。
最後に息をふーっとゆっくり吐いて肩の緊張を解き、リラックスしましょう。
めざすのは、足先から骨盤、肋骨と意識をつなげて、最後にスッと骨盤の上にまっすぐ頭が乗った状態。上半身をまっすぐ立てるために、STEP3では骨盤と頭の中間点である肋骨を開いて、下半身と上半身を無理なく自然につなぎます。
はじめは平らな壁を背にしてやってみましょう! かかと・おしり・肩甲骨・後頭部が壁についているかをチェックしやすいですよ。また、スマホを使って、「正しい立ち方」を始める前とあとの姿勢を撮影するのもおすすめ! 一度客観的にみることで、正しいポジショニングを覚えやすくなります。
正しい立ち方は、youtube動画でも紹介しています。ぜひ併せてご覧ください!
1日1回から、こんなときにやってみよう!
「正しい立ち方」は、1日1回、STEP1〜4まで通しでできればパーフェクト! 1日1回、どれかワンステップを意識するだけでも、からだは変わっていきます。
ホームで電車を待っているときや、レジに並んでいるとき、歯磨きしているときなどのスキマ時間が、今日からあなたのエクササイズタイム! 明日は、今日よりきれいな自分に出会えるはず。ぜひ今から始めてみましょう!
教えてくれたのは
えいみー先生
一般社団法人日本姿勢改善ウォーキング協会・骨盤腸整ウォーキングインストラクター
肩こり、頭痛、PMSなど、からだのあらゆる不調に10代から悩んでいたが、38歳のときに出産、産後4ヵ月で職場復帰したのち、いよいよ限界に。キッチンでうずくまって泣く日々が続き、このままではいけないと一念発起。体質改善方法を模索するなかで「骨盤腸整ウォーキング」と出会い、レッスン参加。2週間ほどで吐くほどつらかった肩こりが改善。1ヵ月半後には入らなかったスカートが入るようになり、その後人生ベスト体重に。自身の感じたうれしい変化を1人でも多くの人に体験してほしいと、現在は骨盤腸整ウォーキングインストラクターとして活動中。4歳女の子のママ。
レッスンについては骨盤腸整ウォーキング emy.walkingへ
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