「理想の部屋・理想の暮らし」をイメージする
片付けのやる気が起きないのは、片付けに対するイメージがネガティブであることがほとんどです。片付いた空間で、インテリアを楽しみたい! 片付いた空間で、家族とゆったりリラックスした時間を過ごしたい! というように、理想の暮らしをイメージすると、片付けは理想の暮らしへと近づく手段だと、ポジテイブにとらえることができるようになります。また、より具体的に、理想の暮らしをイメージすると、具体的な行動に移しやすいので、思いつく理想の暮らしをメモに残して、目につく場所に貼っておくようにすると、片付けのモチベーションを維持することができます。
片付けのタスクを細かく分類し、少しずつ取り組んでいく
漠然と、家の中を片付けたい! と考えても、どこから手を付けていいかわからない、いつになったら片付くのか見当がつかない! と、頭を抱えてしまうので、まずは1カ所ずつ、片付けのタスクを細かく分類して、少しづつ取り組んでいきましょう。
例えば、玄関の片付けのタスクを細かく分類します
- 靴を、いるモノといらないモノに分ける
- シューズケア用品を、いるモノといらないモノに分ける
- 傘を、いるモノといらないモノに分ける
このくらいなら、簡単なので少し頑張ってみよう! と思えませんか? 細かいタスクを1つずつ終わらせて、達成感を積み重ねて行きましょう。
片付ける前・片付けた後の写真を撮る
引き出し1つずつでも、片付ける前の状態、片付けた後の状態を写真に撮り、振り返ってみましょう。目に見えてキレイになっていれば、達成感を感じやすく、片付けのモチベーションアップにつながります。また、客観的に家の中の状態を見ることができるので、具体的にどこを片付けたらいいか、やるべきことが明確になります。
音楽を聴きながら片付ける
いざ、片付けを進めていくと、モノの取捨選択に頭が疲れ、モノの移動などで体が疲れてしまうのは当然のこと。モチベーションを上げるために、ノリのいい音楽や好きなアーティストの音楽を聴きながら、片付けに取り組みましょう。
片付けた後のご褒美を準備する
キッチンの片付けが終わったら、好きなデザートを食べる、好きな映画を観るといったように、片付けた後のご褒美を準備して、片付けに取り組むと、気持も上向き、片付けに取り組めます。片付けが中断してしまわないためにも、小さな楽しみを準備しつつ、片付けを続けていけるようにしましょう。
来客の予定を入れる
1か月後、お友達を家に招くといったように、来客の予定を立てましょう。片付けの締め切りを作ることで、その日までに、家の中をキレイにするぞ! とモチベーションが上がり、行動に移しやすくなります。ただし、物置部屋にモノを突っ込んだりするなどといった、その場をやり過ごす片付けになってしまわないように、十分注意してください。
片付けのやる気が起きない場合の、片付けのモチベーションを上げる6つのコツをご紹介しました。片付けは、日々の積み重ねが大切です。モチベーションを上げるコツを取り入れながら、是非取り組んでみてくださいね。