「うちは食費が高い」と感じる時に今すぐ確認すべき【4つのポイント】4人家族の食費の平均はいくら?

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2021.08.12

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食費が高すぎると感じる時に今すぐ確認すべき4つのポイント

食費出典:www.photo-ac.com

上記の4人家族の収入階級別(年間収入五分位階級,住居の所有関係別)の食費の平均から、学校給食を含む外食を引いてみましょう。

第1階級(年間収入410万円) 食費平均 57,450円
第2階級(年間収入548万円) 食費平均 65,204円
第3階級(年間収入670万円) 食費平均 68,835円
第4階級(年間収入811万円) 食費平均 75,143円
第5階級(年間収入1,219万円)  食費平均 89,666円

外食や学校給食を除いて、毎月やりくりする食費の平均額が収入と見合っていない場合、収入に対する食費の割合が高すぎる場合があります。

上記の食費の平均よりも、食費が大きく上回っている場合には、食費の節約を検討してもよいでしょう。

チェックポイント出典:www.canva.com

【確認すべき4つのポイント】

  1. 賞味期限が切れてしまい廃棄した食材がないか
  2. 食費の平均だけでなく、体重も平均を大きく上回っており、過食すぎる傾向がないか
  3. こだわりの食材などが多く、必要以上に食材の単価が高くなりすぎていないか
  4. 外食やデリバリーなどに頼りすぎていないか

などのポイントを確認してみましょう。

上記の4つのポイントを抑えるだけでも、平均的な食費前後までは食費を抑えることは十分可能です。

もちろん、仕事や家事で忙しく、食費の節約を実践するのが難しいという人は、無理をする必要はありません。「食費の節約をすることにストレスを感じる」という人は、食費の節約には向いていませんので、節約するなら食費以外の支出で考えましょう。

食費は安すぎるのも心配

食費出典:www.photo-ac.com

一方で、心配なのは、食費の平均額を大きく下回っている世帯です。

一定程度までは、努力や工夫で食費を節約することは可能ですが、やりすぎてしまうと、栄養の偏りや極端な少食など、健康面での心配が出てきます。

上記の食費の平均額を大きく下回りすぎている場合も、「食費が安くできている」と安易に考えず、必要な食事量が確保できているか確認するとよいでしょう。

食費の節約は、無理をしすぎず、ほどほどの食費を確保できるように検討すると、ストレスにもなりすぎず継続しやすくなりますよ。

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著者

あき

あき

東京都在住。夫、子供3人の5人家族。家計簿&家計管理アドバイザー。 節約主婦として日本テレビ「ヒルナンデス」、NHK「人生レシピ」フジテレビ「バイキング」などに出演。著書に「あきの新ズボラ家計簿(秀和システム)」他。 もともとは超がつくほどの現金主義だが、最近はほぼ全額キャッシュレス決済。ポイ活や家計簿アプリにも詳しい。

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