知らずにやっているかも!実は太るNG習慣とは?
効率よく痩せたいなら、まずはNG習慣を見直すべきです。
からだによいことだと思って習慣的に行っていたのに、ダイエットという観点からみるとそれは逆効果だった、という場合が実は多いもの。無駄な努力を続けた結果ダイエットに失敗し、リバウンドしてしまったという人もいます。
世の中にはさまざまなダイエット方法が存在していますが、100%成功するダイエットというものはありません。絶対にやってはいけないNG習慣を知り、それを避けることでダイエットの成功確率を上げましょう。
NG行動1・サラダばかり大量に食べる
野菜はヘルシーですが、食べれば食べるほど健康になれるというものではありません。あくまでも食事にはバランスが大事です。
低カロリーで栄養を摂取できるという利点はあるものの、野菜ばかりではタンパク質やカルシウムの不足など栄養素の偏りにつながります。
また、ドレッシングは脂質が多く含まれるタイプも多く、大量にかけるとかえってカロリーの過剰摂取になってしまう場合もあります。
サラダはからだを冷やしてしまうため、できれば消化に優しい温野菜で摂取しましょう。野菜を摂りつつ、ご飯・パン類などの主食、肉・魚・たまご・大豆などの主菜、乳製品、果物などをバランスよく摂取しましょう。
NG行動2・食後すぐの運動
運動はもちろん大事ですが、食後すぐに行うのはよくありません。消化器官に回るはずの血液が筋肉に回り、食べ物の消化力が低下してしまいます。たとえば外食をしたときも、食べてからすぐに席を立たずに、少し休んだ後に店を出ましょう。
食後に運動をするなら食後30分~1時間以内の軽い運動がおすすめです。食後の血糖値の急上昇を抑えることもでき、糖を中性脂肪にせずエネルギー減として使えます。
消化不良になってしまうと下痢や吐き気などの症状が出る場合もあるため、食後すぐの運動は避けたほうがいいでしょう。
NG行動3・明るい部屋で寝る
「明るい部屋で寝ると太る」という研究結果が、2019年にアメリカの国立衛生研究所から発表されました。
部屋を明るくしテレビや照明を点けっぱなしのまま就寝した女性と、部屋を暗くして寝た女性の場合、部屋を明るくしたままの女性のほうが体重が増える割合が多かったそうです。5kg以上増の割合が17%高いという、誤差とは言いがたい明らかな変化が見られたとのこと。
まだくわしい因果関係は不明な点が多いものの、原因として睡眠を促すホルモンであるメラトニンの分泌が関わっていると考えられています。メラトニンの分泌が人工の光によって抑制され、それが体内時計を狂わせ、結果として食生活のバランスが崩れる要因になっている可能性があると、専門家は話しています。
太らない体質作りなら「漢方薬」がおすすめ
「太らない体質を目指したい」
そんな方には漢方薬がおすすめです。
漢方薬は脂肪太り、水太り、むくみなどの症状に医薬品として効果が認められており、医療現場でも使われています。
からだに合った漢方薬を飲むことで、脂肪がつきやすい体質にも、とてもよい効果をもたらすでしょう。
バランスのとれた食生活や運動習慣を継続するのは大変という方でも、漢方薬なら体質に合うものを飲むだけなので、手軽に毎日続けられそうですよね。
さっそく始めてみたいと感じた方のために、以下にダイエットに悩む方におすすめの漢方薬をご紹介します。
<ダイエットにおすすめの漢方薬>
防風通聖散 ( ぼうふうつうしょうさん ):体力がある程度ある方向けの漢方薬です。体脂肪が多く、便秘や高血圧で悩んでいる方にも処方されます。
防已黄耆湯(ぼういおうぎとう):体力が中~虚弱の方に用いられる漢方薬です。余分な水がたまってむくんでいる水太りの方、汗をかきやすい方に向いています。
ただ、からだにやさしい漢方薬とはいえ、自分の体質に合っていなければ、よい効果が見込めないだけでなく、からだへダメージを与える場合もあります。自分に合う漢方薬を見つけるためにも、購入時には、できる限り漢方に詳しい医師、薬剤師等にご相談ください。
お手頃価格で不調を改善したい、という方にはスマホで気軽に薬剤師に相談できる「あんしん漢方」のような新しいサービスもおすすめです。AIと漢方のプロが、効く漢方を見極めて、お手頃価格で自宅に郵送してくれる「オンライン個別相談」が話題です。
NG習慣を理解してダイエットを成功させよう
ダイエットの成功の鍵は、いかにNG習慣をなくせるかです。NG行動は、以下の3つ。
- サラダを大量に食べる
- 食後すぐの運動
- 明るい部屋で寝る
今回ご紹介した食生活や運動、就寝のNG習慣を参考にしながら、ダイエットを成功させましょう!