おうち学習で英語力がぐんぐん伸びる!挫折ナシで続けられる「ひとりごと」英会話練習法とは?

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 挫折ナシで続けられる「ひとりごと」英会話練習法とは?

2021.09.21

2020年から新学習指導要領により、小学3年生から「英語」が教科に組み込まれています。 この目的はグローバル化に備え、国際的に活躍できる人材を育てるため。これからの子どもは、実践的な語学力が必要とされています。 そんな子どもたちと一緒にこのコロナ禍、英語の学び直しをしてみるのはどうでしょうか?  留学経験ゼロ、日本にいながらたった1年でネイティブに通じる英会話力を身につけたというアーティストのミラクル・ベル・マジックさん。ベルさんの著書「英語が話せる人はやっている 魔法のイングリッシュルーティン」(KADOKAWA)から、おうちで出来る「イングリッシュルーティン」を教えていただきました。

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おこもり期間は諦めていた英会話に再チャレンジ!

「英語を覚えたいなら脳が柔らかい子どものうちがいいというけれど、子どもに学ばせるだけじゃなくて私だってもっと英語を話せるようになりたい!」
そんなアクティブなsaita世代におすすめしたいのは、はじめから終わりまで「ひとりごと」のみで英会話を練習する方法が書かれている「英語が話せる人はやっている 魔法のイングリッシュルーティン」です。
参考書やノートは不要。
面倒なことは一切ナシ! 
お金も時間もかけず、スマホさえあればいつでもどこでも本格的な英会話の練習ができます。

英語は失敗し放題の「ひとりごと」で練習するのが効率的

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ベルさんは日本人の英語力が低いといわれている理由についてこう分析します。
「英語が話せないと思っている人の多くは、インプットに比べてアウトプットの量が圧倒的に足りていません。日本ではとくにこの傾向が強いと思います。そしてアウトプット、すなわち英語をしゃべる量を増やすのに最も効率的なのは“ひとりごと”です」
英語を話すとき、ついこんなことが気になってしまったことはないでしょうか?

“自分の発音ってヘタクソ……”

“文法ってこれで合っているのかな?”

“ジェスチャーってつけた方がいいの?”

なぜこんなことを意識してしまうかというと、相手がいるからとベルさんは言います。
また、「英語が話せないのは勉強が足りないからではありません。“勉強しないと英語が話せない”と思っているからです」とも。
なるほど、なかなか真理をついた納得のご意見ですね。

ネイティブが使う“自然な英語”を音声付きで紹介

本書ではベルさんが普段よく使うという具体的なひとりごとフレーズも紹介されています。

その一部を紹介します。

  • I've got bed head. (寝癖ついちゃった)
  • Oh no, my phone's gonna die! (やばい、スマホの充電切れる!)
  • I'll make a salad for dinner. (夕飯はサラダ作ろう)
  • I have nothing in my fridge. (冷蔵庫空っぽじゃん!)
  • I’m exhausted. (ヘトヘトだ~)

思わず「あるある!」と言いたくなるような日常生活の些細なつぶやきも、英語にするとなんだかスタイリッシュな感じですね。
これならひとりごとを言うのがちょっと楽しくなりそうです。

英語が話せる人はやっている 魔法のイングリッシュルーティン

海外旅行や留学ができない今、「本格的な英語の勉強はしばらく先延ばし……」と諦めている人も多いのではないでしょうか? 
しかし、「学び」に大人になってからは遅いということはありません。
ひとりごとをベースにした練習方法なら、実戦に役立つ本格的な英語も学べておうち学習にもってこいです。
また、簡単な英語が多いので子どもと一緒に学習ができそうです。短いフレーズを覚えて英語で会話をしても楽しそうですね。
リモートや自粛に飽きてきた人には本書で「おうち留学」してみませんか?

【著者プロフィール】

Miracle Vell Magic(ミラクル・ベル・マジック)
アーティスト/動画クリエイター
東京生まれの日本人。脚本・歌・演技・編集まで、独自のセンスで展開するクリエイティブと、そのエンターテイナー振りでSNSの動画再生回数は1億回以上。「Let It Go」を英語で歌うYouTube動画は驚異の4000万再生超えを記録。自身の英語学習法を紹介した動画も好評を呼び、YouTubeチャンネル登録者数は18万。Instagramのフォロワー数は13万。海外アーティストのインタビューや英語での作詞など、英語力を生かした活動も多岐に渡る。

英語が話せる人はやっている 魔法のイングリッシュルーティン』 
KADOKAWA
定価: 1,650円(税込)

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著者

安田ナナ プロフィール画像

安田ナナ

都内で2人の娘を育てながら、書籍を中心としたライターをしています。 人と話すこと 人と一緒に食べること 人と一緒に楽しむこと が大好きです。

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