買い物でストレス発散。物欲が止まらない!家計を圧迫するほどの「買い物グセの直し方」4つのポイント

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2021.10.21

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周りとくらべない

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相談者さんは初めてのお子さんということですから、育児に戸惑いを感じることも多いのではないでしょうか。
その結果、「私ももっとこういう育児をしなければ」と、周囲のママさんたちの言動の影響を受けてしまっているご様子です。

2人目、3人目と子育てを経験していくにつれて、気にならなくなるようなことも、初めてのお子さんだと気になってしまう気持ちも理解できます。
しかし、だからといって過剰にお金を使うことだけが、子どもの教育につながるとは限りません。

周囲のママの考えに振り回されるよりも、自分がどういう子育てをしていきたいのかよく考えて「本当に必要なもの」を吟味してください。
「お友達から聞いていなければ必要だと思わなかったものは、買わない」など、買う・買わないの判断基準を少し修正してみましょう。

将来の見通しをつける

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「子どもは1人しか考えていないので、ここまでしてあげたいという気持ちがある」という場合と、これから2人目、3人目もほしいと考える場合では、今お子さんにしてあげられることに違いがあります。

周囲に後れをとるのではないかといった不安は不要です。
それよりも、2人目、3人目が産まれても同じことができるだけの経済力があるかどうか、これから先の見通しをまず立ててみてください。

目の前のお子さんのことだけでなく、将来のお子さんのためを考えると、今の教育だけでなく貯蓄にも力を入れた方がいいという場合も多々あります。目の前のことしか見えていないと、どうしても支出が過剰になりがちですので気を付けましょう。

他の趣味を見つける

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「今は貯蓄も大切な時期」と分かっていても、なかなか買い物が減らせないという人も多く見られます。
このような場合は、ショッピング以外に趣味がないことが原因になっているケースが多々あります。

時間があればショッピングのことばかり考えるのではなく、別の趣味のことを考えられるようになれば、自然にショッピングをする回数を減らすことができます。

お子さんが小さいうちは、なかなか思うように外出できないと感じる人も多いため、できることに限りが出ることも多いのですが、ショッピング以外に打ち込める何かを見つけられないか考えてみましょう。

「できるだけお金のかからない趣味」もひとつでも持っておくと、ストレス解消にお金がかからなくなりますよ。

働きに出る

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相談者さんは現在専業主婦ということですが、忙しい毎日の中でもネットショッピングなどを楽しむ時間は充分にあるようです。

適切な距離感を保ってショッピングを楽しめる場合は特に制限する必要はありませんが、過剰ともいえる買い物グセを矯正したい場合は、空いた時間を使って少しの時間でも働きに出るなど、空いている時間を少なくしてしまうという方法もあります。

働きに出るようになれば、ショッピングをする時間が減るだけでなく、収入の増加も見込めます。

お子さんが小さいうちから働いている人もたくさんいますから、「お子さんが小さいから働けない」などの先入観を持たずに、柔軟に考えてみてはいかがでしょうか。

もちろん、どうしても今すぐ働きに出るのは難しいと思うなら、無理はしなくてもかまいません。もう少しお子さんが大きくなった時に改めて考えてみてください。

買い物は過剰にならない範囲で楽しもう

お子さんが産まれたばかりのご家庭では、ついついお子さんの支出が増えてしまいがちですね。
必要な支出まで削る必要はありませんが、「家計を圧迫するほどの買い物グセ」は早いうちに矯正できるように気を付けましょう。

お子さんにお金がかかるようになるのはこれからですので、今のうちから今後の家計に備えておくことが大切ですよ。

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著者

あき

あき

東京都在住。夫、子供3人の5人家族。家計簿&家計管理アドバイザー。 節約主婦として日本テレビ「ヒルナンデス」、NHK「人生レシピ」フジテレビ「バイキング」などに出演。著書に「あきの新ズボラ家計簿(秀和システム)」他。 もともとは超がつくほどの現金主義だが、最近はほぼ全額キャッシュレス決済。ポイ活や家計簿アプリにも詳しい。

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