ヘアゴムを忘れたときなど、いざという時のために覚えておきたい。道具いらずの神ワザアレンジ「ゴムを使わないまとめ髪」を書籍『ヘアゴム1本でなんとかする』からご紹介します。
『ヘアゴム1本でなんとかする』(KADOKAWA)
著者:保科 真紀
定価: 1,485円
ゴムを使わないまとめ髪
なんと自分の髪だけでまとめ髪ができるんです! 意外と簡単で、ほどいた時にも髪の毛に跡が残りません。
1.襟足の髪1束を「ゴム」の輪っかに
髪を1つにまとめて、右手はしっかり持ったままキープ。襟足より少し上の髪をひとつまみ髪から引き出します。
このとき、全部引き出さずに、毛先は右手の束に入ったままにして、引き出した部分を輪っかにします。
右手の毛束は強めにしっかり持っておかないと、全体的に緩くなってまとめられなくなるので注意!
<POINT!>
結ぶ用に引き出す毛束は襟足のちょっと上の部分。この画像の位置をイメージして、左手の指先で1束引き出しましょう。
引き出す毛束の太さはロングパスタ3本分くらいがベター。
2.襟足の毛束輪っかに全体を通す
右手で持っていた全体の毛束を襟足の毛束で作った輪っかに通して完成です。
今回ご紹介した髪型は、ロングヘアでレイヤー少なめの髪の毛の人向き。とくに髪の毛の量が多い方にはおすすめ。なにもなくてもまとめられますが、事前にヘアクリームなどをつけておくと、よりまとまりやすくなりスタイルを長くキープできます。ぜひお試しください。