憎きぽっこりお腹の原因は?
40代になると今までと変わらず食べて動いているつもりでも、体重に変化はなくても知らず知らずの間に肉がお腹まわりに肉がつき、お腹だけぽっこりといった状態になっている方は実は多いのではないでしょうか?
それ、加齢や生活習慣に原因があると考えられます!
40代以降のぽっこりお腹の主な原因を見ていきましょう。
原因1:骨盤のゆがみ
「足を組む」「片足重心」「利き手でカバンを持つ」など日常のクセによって骨盤が歪みます。
その影響で内臓の位置がずれてしまい、内臓機能が低下しやすく、骨盤まわりの血流やリンパの流れも悪くなり、知らず知らずの間に脂肪を溜め込みやすくなります。
原因2:基礎代謝の低下
加齢や運動不足により筋肉量が減ることで基礎代謝が低下し、不要な老廃物や脂肪を溜め込みやすくなります。
運動量が変わっていなくても、燃費が下がってしまっているので、痩せにくく太りやすくなるため、40代以降は日々の対策が必要です!
原因3:呼吸が浅い
姿勢の悪さや長時間のパソコン仕事は、猫背になりやすく、呼吸が浅くなりがちです。
マスク生活により、口呼吸になりやすい事も原因の1つです。
呼吸が浅くなると自律神経が乱れ、代謝が落ちやすくなります。
また、浅い呼吸では首や肩に力が入りお腹が使えていないため、お腹ぽっこり......、なんて残念なことになります。
さらに、40代以降は女性ホルモンの一種、エストロゲンが減少することで筋肉量が減り、脂肪を溜め込みやすくなります。
40代のダイエットにはヨガがオススメ!
40代のダイエットはがむしゃらにストイックに筋トレや食事制限をすることは逆効果です!
無理なく体と心の声を聞きながら、がんばりすぎているところはゆるめて、ゆるみすぎているところは、強化することが効果的!
ヨガでは呼吸に合わせて内側から活性化させ、体の隅々まで巡らせ代謝をアップさせます。
継続することで、柔軟性と筋力をアップさせよい姿勢をキープすることで太りにくく痩せやすい快適な体と心をつくっていきます!
くびれをつくる三角のポーズ!
くびれをつくる三角のポーズ=ウッティタ・トリコナーアサナ、三角に全身を伸ばすという意味のヨガポーズです。
【やり方】
- 両足を真横に大きく開き、足先を真横と真正面より少し内側にセットします。
- 背中を伸ばし、両手を肩の高さに持ち上げ真横に広げます。
- 息を吸いながら右手を右へ伸ばし、脚の付け根から上半身を右へスライドします。
- 息を吐きながら上半身を真横に倒していきます。
- 目線は上げた指先方向をみて、胸を開き30秒キープします。
- 息を吸いながら元に戻ります。
- 足の向きを入れ替え、反対も同様に行います。
【ポーズのポイント】
- 下半身をどっしりと安定させ、気持ちよく胸を開く意識で行います。
- 前のめりにならないようお腹とお尻を引き込み、真横に倒します。
- 無理に倒そうとせず、心地よく伸び深呼吸できるところでキープします。
【注意事項】
- 体調不良時、ケガがある場合は控えます。
- 食後すぐや飲酒後は控えます。
- 違和感があれば、無理をせずにおやすみします。
【期待できる効果】
- お腹引き締め
- 代謝アップ
- 姿勢改善
- アンチエイジング
- 自律神経を整える
- 骨盤調整
- 腸の活性化
- 眠りの質アップ
- 冷え、むくみ解消など
隙間時間ヨガでメンテナンスを!
胸を気持ちよく開き、全身を伸ばす三角のヨガポーズはヨガ初心者さんでもチャレンジしやすく、仕事や家事の間の隙間時間にもできるオススメのポーズです。
忙しいアラフォー世代だからこそ、隙間時間ヨガでメンテナンスを!
日々の少しの積み重ねがぽっこりお腹解消、若みえの鍵です! ぜひお試しください。