体が硬くても大丈夫!「股関節」を柔らかくする簡単ストレッチ

心と体

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2022.03.03 更新

子どもの頃はペタッと開脚できたはずなのに、気付いたらすっかり硬くなってしまった股関節。歳のせいだと諦めていませんか? そんなあなたに朗報! 今からでもしなやかな股関節を手に入れることはできます。逆に諦めて何もしないとどんどん硬くなってしまいます。さあ、今日から早速股関節ストレッチでアンチエイジングを始めましょう。

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股関節が硬くなる原因は?

股関節イメージ出典:www.photo-ac.com

⒈長時間のデスクワークで座った状態で同じ姿勢をとっている。
⒉歩き方、立ち方が悪い(片足に重心をかける癖がある)。
⒊股関節周りの筋肉が硬くなり、その結果股関節の可動域が狭くなる。

股関節を柔らかくするメリットは?

股関節イメージ出典:www.photo-ac.com

たかが股関節、されど股関節。硬い股関節は老化の始まりと言われるほど、しなやかな股関節を保つことは健康を保つ上で大切です。股関節が硬くなると、代謝が悪くなって冷えやむくみの原因になったり、怪我をしやすくなったり、膝や腰の痛みを引き起こしたりとさまざまな支障が出てきてしまいます。

<メリット>
⒈血行がよくなり、冷えやむくみが改善される。
⒉骨盤や背骨の歪みが改善され、姿勢がよくなる。
⒊怪我を防げる。
⒋膝、腰の痛みや肩凝りが改善される。

そこで、股関節を柔らかくするストレッチをご紹介します。

カエルストレッチ

股関節がしっかり伸び、骨盤の歪みにも効果的!

カエルストレッチイメージ

(1)四つん這いの姿勢から膝を外側に開く。

カエルストレッチイメージ

(2)重心を上方向に持っていく。

カエルストレッチイメージ

(3)重心を下方向に持っていき、お尻をかかとに近づける。この動きを10セット繰り返す。

ヤンキー座りストレッチ

股関節、膝、足首を全て伸ばせる優秀なポーズ。難しい場合はかかとを浮かせ、両手を前に軽くついてバランスをとってもOK。

ヤンキー座りイメージ

(1)足を腰幅より広めに開き、爪先を外側に向けてしゃがむ。かかとがつく場合は床につけて、無理ならば浮いていてもよい。

ヤンキー座りイメージ

(2)合掌し、肘で膝を内側から押して広げる。ゆっくり30秒ほど呼吸を繰り返す。猫背にならないように注意して。

シンボックスストレッチ

股関節の柔軟性がアップ。コアが安定する。

シンボックスイメージ

(1)足を広めに開き、膝を曲げて座る。背筋は伸ばして。両手を胸の前で組む。

シンボックスイメージ

シンボックスイメージ

(2)膝を右に倒す。両方の膝が床についたら、お尻を浮かせて膝立ちになる。一度真ん中に戻り、反対側も同様に。左右10回繰り返す。

いかがでしたか? 股関節は内転、外転、屈曲、伸展、内旋、外旋と、体の中でも可動域がとても広い関節です。ストレッチを習慣にしてしなやかな股関節を保つことで、体全体を若々しく保つことができます。股関節からアンチエイジング、今日から始めてみませんか?

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著者

Shiko

Shiko

カナダ、バンクーバーと日本でやんちゃな息子達と旦那と一緒に暮らしています。 音楽、ヨガ、アウトドアが大好き! 歯科医師、ヨガインストラクターです。時々ジャズを歌っています。 Zoomヨガ教えてます。レッスンご希望の方はインスタからメッセージくださいね!@fumikokusuhara

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