非常用持ち出しバッグの中身は人数分揃えるのがベスト!
非常用持ち出しバッグは出来るだけ一人一袋ずつ揃えるようにしましょう。
いざという時、各自がバッグを速やかに準備できるように保管場所を家族で確認しておくことも大切です。
最低限揃えたい!「非常用持ち出しバッグの中身」
1. 貴重品類を準備する
- 現金(10円玉)※公衆電話用
 - 預金通帳(番号を控えたメモ、またはコピー)
 - 保険証(番号を控えたメモ、またはコピー)
 - 免許証(番号を控えたメモ、またはコピー)
 - 印鑑
 
2. 避難用具を準備する

- 懐中電灯(一人一台は使えるように準備するのがベストです)
 - 携帯ラジオ
 - 予備の乾電池
 - 防災ずきん
 - ヘルメット(すぐに準備出来るように置き場所を決めておきます。我が家では玄関先に置きました。)
 

3-1生活用品を準備する(一般)

- 厚手の手袋(軍手)
 - 毛布(携帯用)
 - 缶切り
 - ライター・マッチ
 - ナイフ
 - 携帯トイレ
 
3-2 生活用品を準備する(乳幼児用)
- ミルク(キューブタイプ)
 - 使い捨て哺乳瓶
 - 離乳食
 - 携帯カトラリー
 - 子供用紙オムツ
 - お尻拭き
 - 携帯用お尻洗浄機
 - ネックライト
 - 抱っこ紐
 - 子供の靴
 
3-3 生活用品を準備する(高齢者用)
- 大人用紙パンツ
 - 杖
 - 補聴器
 - 入れ歯
 - 入れ歯用洗浄剤
 - 男性用吸水パット
 - デリケートゾーンの洗浄剤
 - 持病の薬
 - お薬手帳のコピー
 
3-4生活用品を準備する(女性用)
- 生理用品
 - おりものシート
 - サニタリーショーツ
 - 中身の見えないゴミ袋
 - 防犯ブザー/ホイッスル
 
4. 救急用具を準備する
- 救急箱
 - 処方箋の控え
 - 胃腸薬・便秘薬・持病の薬
 
怪我した時の手当てなどが出来るようにします。
また、緊急時の食事は栄養が偏ってしまいがちです。ビタミン剤やサプリメントなど日常的に使っているものを準備しましょう。
5. 非常食品を準備する
- 缶パン
 - 缶詰
 - 栄養補助食品
 - アメ・チョコレート
 - 飲料水
 
最低3日分程度準備します。そのまますぐに食べれるものや、カロリーを取れるもを準備します。
6. 衣料品を準備する
- 下着・靴下
 - 長袖・長ズボン
 - 防寒用ジャケット・雨具
 - 紐なしのズック靴
 
冬場など寒い時期は防寒着用も考えて準備します。
持ち運びを考え、かさばらないものを選びましょう。
7. 感染症対策orその他のグッズを準備する
- マスク
 - 手指消毒用アルコール
 - 除菌シート
 - ウェットティッシュ
 - ハンドソープ
 - 体温計
 
8. その他
- 使い捨てカイロ
 - ガムテープ
 - アルミホイル
 - サランラップ
 - ビニール袋
 - ペン・ノート
 
非常用持ち出しバッグの準備は家庭で取り組む避難訓練
我が家が準備した非常用持ち出しバッグはこちら!

我が家の非常用持ち出しバッグです(大人2人・子供2人)。
慌てず持ち出すことが出来るように、非常用持ち出しバッグの保管場所も家族で話し合いました。
我が家では、寝室の取り出しやすいところに保管することにしています。
いざという時のことを考えながら避難する際に必要なものを準備することは、想像していたよりも大変でした。
時間をかけて家族全員で防災対策に取り組まなければならないと感じます。
年に1回は非常用持ち出しバッグのアップデートを!
非常用バッグの中身によっては使用期限があります。
また、家族の成長や状況によっても服の大きさや必要なものなどが変わる場合もあります。
最低でも年に1回は非常用バッグの中身を確認しましょう。
年に1回の非常用持ち出しバッグの点検が、家族で取り組む恒例行事になるといいですね。
備えあれば憂いなし。
皆さんも、ぜひこの機会に家族で防災について話し合ってみませんか?
(以下を参考にして編集・作成)
「災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~」(首相官邸ホームページ)
「災害の備えチェックリスト」(首相官邸ホームページ)
「非常用持ち出し品チェックシート」(消防庁ホームページ)
「災害時に命を守る一人一人の防災対策」(政府広報オンライン)
                        
                            








