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なぜか泣き止まない息子。おしゃべりするようになって気づいた“泣いていた意外な理由”

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 なぜか泣き止まない息子。おしゃべりするようになって気づいた“泣いていた理由”

2022.03.18

私が43歳の時に出産した息子は、よく泣き、なかなか眠らない赤ちゃんでした。おしゃべりするようになって気づいたことはとにかく「不快」だったんだということです。敏感な息子はさまざまな刺激がいつも不快だったようなのです。今日は息子が大泣きしていた原因や私が試してみたことをお話しします。

よく泣く赤ちゃんを泣き止ませる方法はない?

泣く子どもをあやす母親出典:stock.adobe.com

先日、息子と同じようによく泣く赤ちゃんを育てたママさんと話をしていたところ、別のママさんから「結局、どうやったらすぐに泣き止んだの?」と聞かれました。私たちは「すぐに泣き止む方法はなかったよね……」と答えました。

お腹も空いていないし、オムツも汚れていない、とにかく考えられる不快を取り除き、抱っこしたり、あやしたり、くすぐったりといった考えられることは全部やりました。体がかゆいのかもしれないと全身をさすって様子を見たこともありますが効果はナシ。「赤ちゃん 泣き止む方法」と検索して、赤ちゃんが泣き止む音、泣き止む音楽など試してみてもダメだったんです。

ぐったりした私は息子を車に乗せて1時間ぐらい近所をドライブ。ベビーシートの中でギャーギャー泣きわめいていた息子もやがて泣き疲れて眠りました。それを見届けた私、本当なら家に戻って仮眠したいところですが、ベビーシートから外す段階で息子が目覚めて大泣きするので、近くの大型スーパーなどの駐車場に止め車の中で仮眠するパターンでした。

この方法が私にとって一番負担が軽くなる方法でした。

よく泣いた原因は不快から?無理難題な要求も

よく泣いていた息子がおしゃべりするようになってから気づいたことは、とにかくいろんなことが不快だったということでした。

洋服のタグはもちろん、自分の視界に入る気に入らないもの全部を「取って、切って」と要求してきた息子。寝具も気に入らない肌触りだとかんしゃくを起こして嫌がりました。それが毎回好みの感覚が違うようで、いろんな素材を試してようやく落ち着くといった感じでした。

洋服にもこだわりがあり、着替えさせるのに一苦労。ジャケットやフリースの襟が頬に当たりかんしゃくを起こすので、いつも襟を内側に入れ込んでいました。周りからは「襟が中に入っているよ!ちゃんと出してあげて!」と毎回言われて説明するのですが、雑なママだと思われていたようです。

泣くこども出典:stock.adobe.com

私にべったりで5歳の今でも添い寝。3歳ごろまではずっと抱っこで眠っていたのですが、たまに息子の顔に私の鎖骨が当たることが嫌で「これがジャマ! 取って~!!」と私の鎖骨を取れ、時には骨盤を取れと言う無茶な要求をするので、そんな時はタオルを当ててしのいでいました。

冬季はストライダーや自転車のハンドルが冷たいので、「ハンドルを切り取って!」と要求されたこともあります。手袋はもちろん拒否です。

息子がしゃべるようになって「ああ、これだけ不快なことが多くて文句がいっぱいあったら泣くしかないよなあ」と思ったのです。

赤ちゃんの場所が安全なら泣かせていい

泣く赤ちゃん出典:stock.adobe.com

赤ちゃんの要求をすぐに気づいてあげられるように、自分の赤ちゃんの泣き声は他の赤ちゃんの泣き声よりも不快に感じるようになっているとか。もともと母親が備わった素晴らしい本能なのでしょうが、ずっと泣かれるとたまりません。「そんな時は赤ちゃんの安全を確保した上でしばらく泣かせてもいいんだよ」と当時通っていた子育て支援センターのスタッフさんに言われました。

それからは、私も泣き叫ぶ息子をお布団の真ん中に置いて数分泣かせるということを何度かやりました。そのまま泣き疲れて眠ることはなかったのですが、しばらくして泣き叫ぶ息子の元に戻り抱っこすると少しして安心して眠りました。

泣かれると罪悪感を感じるかもしれません。私も最初は泣き叫ぶ息子を置いて隣の部屋に行き「ごめんね、ごめんね」と苦しい気持ちで耳を塞いでいました。

でも、泣き止まそうと何をやっても泣き止まないんです。そこは、「さあ思いっきり泣きなさい!」くらいに心を決めて泣かせてもいいんじゃないでしょうか。

私は泣き叫ぶ息子の横で「はいはい、これ食べ終わるまで待っててね」とご飯だって甘いものを食べられるようになりました。

ただ、この方法は身内に責められる場合があります。でも実際に赤ちゃんと四六時中すごしているママじゃないと苦労はわかりません。ママの心が壊れてしまうよりよっぽどいい方法だと思っています。


著者

しらほま

しらほま

5歳の男の子を育てる高齢出産ママ。 山アリ谷アリ…。刺激アリな経験をもとに、 読者の方の心に寄り添える記事を書けたら幸いです。 Instagram:@shirahomama