片付かない…から抜け出す。“出しっぱなし収納”のススメ#整理収納アドバイザー宅実例

家のこと

 片付かない…から抜け出す。“出しっぱなし収納”のススメ

2022.06.15

整理収納アドバイザーのkazukoです。片付けは使ったモノを元に戻す行為の繰り返し。わかってはいるけど、日々の暮らしは待ったなし! 家事に仕事に、いろんなタスクがあるから、ついついダイニングテーブルの上に置きっぱなし、床に置きっぱなしになってしまい、いつの間にか部屋はぐちゃぐちゃ……。元に戻すのが面倒なら、よく使うモノは出しっ放しにしてみませんか? 片付けはシンプルで簡単な方法なら、続けられます。そこで、我が家で出しっ放しにしているモノと、出しっ放し収納のポイントをご紹介します。

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ポイント1:出しっ放しにするモノを厳選する

どうせまた使うから……と、なんでも出しっ放しにしていては、いつまでたっても部屋は散らかったまま。出しっ放しにするモノを厳選しましょう。使用頻度の高いモノや、出し入れを面倒に感じるモノに絞って出しっ放しにするものを厳選しましょう。また家族にあれどこ? とよく聞かれるモノも、出しっ放し収納の候補にしてもいいかもしれません。

ポイント2:出しっ放しにするモノはデザインがシンプルなモノに

出しっ放しにするモノは、できるだけデザインがシンプルなモノにして、カラーも統一しましょう。部屋になじみやすいシンプルなデザインで、カラーも統一感があれば、不思議とごちゃついた印象になりません。

ポイント3:出しっ放し収納の定位置は使う場所に

出しっ放しのモノの定位置は、使う場所に決めましょう。フックや収納ケースなどで、定位置を決めて家族にも共有してもらうことで、ダイニングテーブルの上に置きっぱなし……なんてことも防げます。

我が家の出しっ放し収納実例

掃除道具

出しっ放し収納

クイックルワイパーは、気付いたときにサッと掃除に取りかかれるよう、リビングに出しっ放し収納。黒のクイックルワイパーなので、インテリアの邪魔になりません。

出しっ放し収納

ウェッシートや、ティッシュは無印良品のシンプルなケースに収納して、ダイニングテーブルの上に出しっ放しに。どちらもシンプルなので、空間になじんでいます。

キッチン道具

出しっ放し収納

毎日使う調味料や布巾、ラップなどは、冷蔵庫側面のマグネットを活用して出しっ放し収納に。調理中サッと手に取れる場所なので、キッチン仕事が中断することもなく、ストレスフリーです。冷蔵庫側面のアイテムは、カラーを白と黒の2色に抑えて、ごちゃついた印象にならないようにしています。

出しっ放し収納

毎日使うお箸やカトラリーは、食卓に出しっ放し収納に。お箸やカトラリーのカラーも、黒とシルバーで統一しているので出しっ放しにしていても、あまり気になりません。

出しっ放し収納

毎日使うキッチンツールも、出しっ放し収納に。こちらもカトラリーと同様、カラーを黒とシルバーで統一しているのでごちゃつきを最小限に。

子どもが持ち帰るプリント類

出しっ放し収納

子どもが持ち帰るプリント類も、リビングに出しっ放し収納に。兄弟別にバインダーにはさんで、無印良品の仕切りスタンドに立てかけています。その他にもサッと目を通したいプリント類を、クリアファイルに入れて仕切りスタンドに立てかけています。

我が家で出しっ放しにしているモノと、出しっ放し収納のポイントをご紹介しました。シンプルで簡単な出しっ放し収納で、日々の片付けをラクにしてくださいね。

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著者

Kazuko

Kazuko

片付けで暮らしをラクにシンプルに おウチを整えて豊かな暮らし 鹿児島で整理収納アドバイザーとして活動中   中学1年、小学5年の男の子、小学2年の女の子のママ  お片付けサポート 487時間 お片付けレッスン 65名様

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