ポイント1:出しっ放しにするモノを厳選する
どうせまた使うから……と、なんでも出しっ放しにしていては、いつまでたっても部屋は散らかったまま。出しっ放しにするモノを厳選しましょう。使用頻度の高いモノや、出し入れを面倒に感じるモノに絞って出しっ放しにするものを厳選しましょう。また家族にあれどこ? とよく聞かれるモノも、出しっ放し収納の候補にしてもいいかもしれません。
ポイント2:出しっ放しにするモノはデザインがシンプルなモノに
出しっ放しにするモノは、できるだけデザインがシンプルなモノにして、カラーも統一しましょう。部屋になじみやすいシンプルなデザインで、カラーも統一感があれば、不思議とごちゃついた印象になりません。
ポイント3:出しっ放し収納の定位置は使う場所に
出しっ放しのモノの定位置は、使う場所に決めましょう。フックや収納ケースなどで、定位置を決めて家族にも共有してもらうことで、ダイニングテーブルの上に置きっぱなし……なんてことも防げます。
我が家の出しっ放し収納実例
掃除道具
クイックルワイパーは、気付いたときにサッと掃除に取りかかれるよう、リビングに出しっ放し収納。黒のクイックルワイパーなので、インテリアの邪魔になりません。
ウェッシートや、ティッシュは無印良品のシンプルなケースに収納して、ダイニングテーブルの上に出しっ放しに。どちらもシンプルなので、空間になじんでいます。
キッチン道具
毎日使う調味料や布巾、ラップなどは、冷蔵庫側面のマグネットを活用して出しっ放し収納に。調理中サッと手に取れる場所なので、キッチン仕事が中断することもなく、ストレスフリーです。冷蔵庫側面のアイテムは、カラーを白と黒の2色に抑えて、ごちゃついた印象にならないようにしています。
毎日使うお箸やカトラリーは、食卓に出しっ放し収納に。お箸やカトラリーのカラーも、黒とシルバーで統一しているので出しっ放しにしていても、あまり気になりません。
毎日使うキッチンツールも、出しっ放し収納に。こちらもカトラリーと同様、カラーを黒とシルバーで統一しているのでごちゃつきを最小限に。
子どもが持ち帰るプリント類
子どもが持ち帰るプリント類も、リビングに出しっ放し収納に。兄弟別にバインダーにはさんで、無印良品の仕切りスタンドに立てかけています。その他にもサッと目を通したいプリント類を、クリアファイルに入れて仕切りスタンドに立てかけています。
我が家で出しっ放しにしているモノと、出しっ放し収納のポイントをご紹介しました。シンプルで簡単な出しっ放し収納で、日々の片付けをラクにしてくださいね。