ざっくり収納のポイント
- 収納アイテムを決める
- カテゴリーを決める
- 定期的に中身を見直す
収納アイテムを決めて、ざっくりとカテゴリーを決めるだけのざっくり収納なら、片付け苦手さんでも、ラクに片付けられます。カゴやボックスに放り込むだけの簡単な仕組みなら、小さいお子さんでも、片付けに取り組むことができます。ただし、定期的に中身を見直して、収納の中がいっぱいにならないようにしましょう。週末にリセットするなど、見直しを習慣づけることができれば理想的です。
我が家のざっくり収納実例
食品ストック
流動性のある食品ストックは、ガチガチに収納ルールを決めてしまうと、片付けが難しくなってしまいます。常に購入する食品はしっかりと定位置を決めて、それ以外の食品はざっくり収納でOK! ただし、詰め込みすぎてしまうと賞味期限が過ぎてしまったり、二度買いしてしまう食品ストックが出てしまうので、収納スペースにはゆとりを持たせて、定期的に見直すようにしてください。
子どものオモチャ
子どものオモチャも、ざっくり収納でOKです。細かく仕切りすぎると、片付けのハードルが上がり、ただでさえ面倒な片付けが、更に面倒なものになってしまいます。ボックスに入れればOK! のざっくり収納なら、子どもにも取り組みやすいです。ざっくりと「くるま」「ブロック」「人形」といったように、カテゴリーと収納アイテムを決めて下さい。
たまにしか使わないランチボックスや製菓グッズ
たまにしか使わないランチボックスや製菓グッズは、ボックスにカテゴリーごとに分けて、ざっくりと収納しています。使うときにボックスごと取り出せばいいので、ボックス収納は1ジャンル1ボックスにしておくと、管理もラクですよ。
また着る予定のパジャマ
1度着たけどまた着る予定のパジャマは、洗面所のボックスに定位置を決めています。ボックスにパジャマの定位置を決めたことで、パジャマがリビングに脱ぎっぱなし……ということがなくなりました。ただし、定期的に見直さないと、いつの間にか洗濯していない洋服でいっぱいに……なんてことになりかねないので、見直しは忘れずに!
ざっくり収納のポイントと、我が家のざっくり収納をご紹介しました。まずは大きな枠で、ざっくりと収納の仕組みを整えて、暮らしていく中で、細かく仕分けたほうが暮らしやすいなと感じたら、アップデートするといったように、片付けやすい仕組みを整えていけたら理想的です。初めから完璧を求めず、まずはざっくり収納からはじめてみませんか?