スキマをあけないのが正解。レシピによくある“ふんわりとラップをかけて”の正しいやり方

料理・グルメ

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2022.08.30

レシピでよく書かれている「ふんわりとラップをかけて」ですが、どのようにラップをかけていますか? もしかしたらそのラップのかけ方、間違っているかもしれません。正しいやり方をご紹介します。

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正しい「ふんわりラップ」とは?

「ふんわりラップをかける」と書かれているときに、どのようにラップをかけていますか?

ラップ

ラップをぴったり上に被せたり、空気を逃がすために少し口を開けてラップをしていませんか? 実はこのやり方、間違っているそうです。正しい「ふんわりラップ」は容器の上にラップの余裕を持たせてはいますが、周りはしっかり容器にくっつけ、口を開けない状態のことです。

正しい「ふんわりラップ」のかけ方

1. 耐熱容器の上に、ラップを余裕をもった大きさで切る。

2. ラップの両サイドの片側を持ち上げ、たるみを持たせるようにラップをはりなおし、端はしっかりとラップを容器につけます。


3. 耐熱容器を180度回転させて、反対側のラップも同じくたるみを持たせて、端はしっかりとラップを容器につけます。

4. 真ん中はゆるみがあり、端はラップの隙間を作らないようにしっかり押さえます。ラップラップラップラップラップ

「ふんわりラップ」をする理由

「ふんわりラップ」は、電子レンジで加熱したときに中に入れた食材が温まり、水蒸気が膨張してラップを破らないようにするためのラップのかけ方です。電子レンジの中で爆発してしまうと、庫内も汚れ、場合によっては電子レンジ自体の故障につながることもあります。そのような状況にならないように正しく「ふんわりラップ」をかけて調理をしてくださいね。

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著者

悠美

悠美

基本ズボラ、面倒くさがり屋の3児の母。いしかわ観光特使&輪島観光サポーターに就任。2010&2012年楽天トラベルマイスター受賞のWEB担当!ロンドンブーツ田村淳の大人の小学校1期生。 発酵食エキスパート1級。妊娠~出産で料理は安く美味しく体に良い食事がしたいので、田舎の珍しい野菜や魚なども使いつつ、手抜きはしつつも美味しい料理を家族に食べてもらいたいと考えて燃える日々。また節約大好きで日々家族の為に調査研究中

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