正しい「ふんわりラップ」とは?
「ふんわりラップをかける」と書かれているときに、どのようにラップをかけていますか?
ラップをぴったり上に被せたり、空気を逃がすために少し口を開けてラップをしていませんか? 実はこのやり方、間違っているそうです。正しい「ふんわりラップ」は容器の上にラップの余裕を持たせてはいますが、周りはしっかり容器にくっつけ、口を開けない状態のことです。
正しい「ふんわりラップ」のかけ方
1. 耐熱容器の上に、ラップを余裕をもった大きさで切る。
2. ラップの両サイドの片側を持ち上げ、たるみを持たせるようにラップをはりなおし、端はしっかりとラップを容器につけます。
3. 耐熱容器を180度回転させて、反対側のラップも同じくたるみを持たせて、端はしっかりとラップを容器につけます。
4. 真ん中はゆるみがあり、端はラップの隙間を作らないようにしっかり押さえます。
「ふんわりラップ」をする理由
「ふんわりラップ」は、電子レンジで加熱したときに中に入れた食材が温まり、水蒸気が膨張してラップを破らないようにするためのラップのかけ方です。電子レンジの中で爆発してしまうと、庫内も汚れ、場合によっては電子レンジ自体の故障につながることもあります。そのような状況にならないように正しく「ふんわりラップ」をかけて調理をしてくださいね。