洋服の整理のコツ
洋服を全部出してみよう
まず、どんな洋服をどれだけの枚数持っているのか、把握することが大切です。着る服がないと思っていたけれど、洋服を全部出してみることで、思っている以上にたくさんの洋服を持っていることに、気が付くことができます。
洋服を分けてみよう
1.好きで着ている
着回しができてデザインも好き、着心地もよくお手入れもラクなど、着ている理由がたくさん思い浮かぶ、あなたにとって1軍の洋服。今後、洋服を買い足すなら、好きで着ている洋服と、コーディネートしやすい洋服を選ぶと、おしゃれの幅がもっと広がるはず。
2.好きではないが着ている
仕事用の洋服やスポーツウエアなどの趣味の洋服、冠婚葬祭用などのように、着る理由がハッキリとしている洋服。着る頻度が高い仕事用の洋服は、劣化も早いので毛玉がないか？ くたびれていないか？ などチェックして、買い足す必要がある洋服を見極めましょう。
3.好きだけど着ていない
デザインやカラーは好きだけど、サイズが合わなかったり、肌触りや着心地がよくないと感じている洋服。または、メンテナンスが面倒で着ていないケースも。とっておきのお出かけ着として、持ち続けるか？ 手放すか？ じっくり向き合ってみましょう。好きだけど着ていない洋服の量が多ければ多いほど、クローゼットはパンパンであることが多いです。
4.好きでもなくて着てもいない
昔は好きだったけど、今は着るシチュエーションがなくなった、以前の仕事で必要だった洋服などが当てはまります。ライフスタイルの変化によって、着る洋服が変わるのは自然なこと。これから先、着るシチュエーションがないのであれば、手放してもいいのでは？ また、高かったから……、いつか着るかも……という理由で手放せない洋服も当てはまります。
好きだけど着ていない、好きでもなくて着てもいない洋服を試着してみよう
3、4の着ていない洋服を改めて試着して、鏡に映った自分をよく観察してみましょう。なんだかしっくりこない、この姿では人に会いたくない……と思うのであれば、これから先着ることもないのでは？ 感謝の気持ちで思い切って手放しましょう。洋服の状態がいいのであれば、メルカリや買取店などに譲る形で、手放すのもおすすめです。
試着してみたけれど、手放す判断をせず、手元に残しておくなら、1.2の着ている洋服とは、別の場所、別の収納アイテムに収納して混在しないようにしておきましょう。洋服と向き合った日付をメモして、洋服の整理の予約をしましょう。例えば1年経過しても、その洋服を着ることがなければ、その洋服は自分にとって必要のない洋服だと判断でき、納得して手放すことができるはずです。
好きで着ている、好きでなないが着ている洋服を使いやすく収納しよう
メインのクローゼットに、1.好きで着ている洋服、2.好きではないが着ている洋服を、使いやすく収納していきましょう。着ている洋服だけが収納されているクローゼットは、毎日の洋服選びがグンとラクになり、おしゃれももっと楽しめるようになります。
いかがでしたか？ お買い物の前に取り組んでほしいの洋服の見直しについて、ご紹介しました。今よりもっとオシャレを楽しむためにも、是非取り組んでみてくださいね！
