帰宅後“とりあえず荷物を床に置く人”は要注意。「部屋が散らかる5つのサイン」とは

家のこと

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 帰宅後“とりあえず荷物を床に置く人”は要注意。「部屋が散らかる5つのサイン」とは

2022.10.31

整理収納アドバイザーのkazukoです。普段の暮らし以上に、お仕事や子どもの行事など、忙しい日が続くと、部屋がすごく散らかってしまい、イライラが募ってしまう……そんな経験はありませんか? 暮らしている以上、部屋が散らかってしまうのは仕方のないことですが、できるだけ早い段階で手を打つことができれば、散らかりを最小限にとどめることができます。そこで、今回は家が散らかりはじめる5つのサインをご紹介します。当てはまるものが多い方は、散らかりはじめるサインを見逃さず、片付けに取り組まれてください。

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とりあえず……で床置きのモノがいっぱい

散らかるサイン出典:www.photo-ac.com

帰宅後、疲れてカバンや荷物をどさっと床置き……。1つモノを置くと、モノがモノを呼び、あっという間に床がモノでいっぱいに。床置きのモノがたくさんあると、一気に部屋が散らかった印象になりますし、掃除機掛けも面倒になります。どうしても時間がなくて、片付けに取り組めないのであれば、部屋の隅に集めて置いておく、細かいものはケースなどにまとめて置くなどの応急処置をしてください。

収納スペースからモノが溢れている

散らかっているサイン出典:www.photo-ac.com

クローゼットのポールに洋服がかけられず、ソファの上に洋服を置いている、引き出しの中がモノでいっぱいになって、引き出しが閉められないといったように、収納スペースからモノが溢れている状態。モノが溢れていることで、お目当てのモノを取り出す際も、取り出しにくくストレスを感じているはずです。収納スペースに対して、モノの量が8割くらいだと、モノの出し入れもスムーズで、お目当てのモノにサッと手が届きます。まずは、明らかに使っていないモノがないか、チェックしてみましょう。

探し物が見つからず家族に八つ当たり

散らかるサイン出典:unsplash.com

家族に「あれどこ?」と何度も聞かれたり、忙しいときに限って必要なモノが見つからず、家族に八つ当たりしていませんか? 部屋が片付いていないことで、慢性的にストレスが溜まっていると、なおさら、探し物が見つからないとイライラしてしまいますよね。家族に「あれどこ?」とよく聞かれるモノこそ、家族の目につきやすい場所に、サッと取り出せる仕組みを作っていけると、無駄にイライラして家族に八つ当たりしてしまうなんてことを防げます。

未開封のモノがたくさんで買ったことを忘れてる

散らかるサイン出典:unsplash.com

家の中にいてもストレスがたまるからと、外出したり、買い物をすることでストレスを発散してしまっていませんか? ストレス発散が目的の買い物なので、買ってきたモノを、家に持ち帰っても、開封することなくそのまま放置し、気付けば未開封のモノが、部屋のスペースを占拠している……なんてことも。まずは、家の中にある未開封のモノを、全部開封してみましょう。どうして買ったのか? しっかりとその状況と、モノと向き合い、本当に必要なモノしか買わない! と決めましょう。

スケジュール管理がうまくいかず用事をすっぽかし

散らかるサイン出典:unsplash.com

家の中が散らかっていると、頭の中も散らかってきます。常に何かに追われているような感覚があるから、例えば、歯医者の予約や子どもの習い事をすっぽかしてしまう……ということにつながってしまいます。手帳や携帯アプリなどのツールを活用するという手も、もちろん有効ですが、まずはキッチンやリビングを15分でいいので、片付けてみましょう。たかが15分でも効果は絶大です。少し片付いた部屋を眺めて、「よしまた明日も頑張れそう!」と15分片付けできたご自身を褒めてあげて、手帳などでスケジュールを確認する時間をつくってみてください。

散かるサインを見逃さず、しんどいなと感じたときは、自分だけが頑張るのではなく、家族にも片付けをお願いして、少しでも負担を軽くするようにしてください。モノの配置を変えたり仕組みを見直すことで、改善できることもあるはずなので、是非仕組みの見直しにも取り組んでみてください。頑張りすぎて忙しい自分を、しっかり労わってあげることも忘れないでくださいね。

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著者

Kazuko

Kazuko

片付けで暮らしをラクにシンプルに おウチを整えて豊かな暮らし 鹿児島で整理収納アドバイザーとして活動中   中学1年、小学5年の男の子、小学2年の女の子のママ  お片付けサポート 487時間 お片付けレッスン 65名様

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