きのこ・玉ねぎ・にんじんを重ねて煮るだけ。野菜のブイヨンたっぷり!料理で便利な「重ね煮」のつくりかた

料理・グルメ

2022.11.22

ヨガ講師で料理研究家の山田 直です。今回は、秋のわが家の定番メニュー、きのこのたっぷり重ね煮をご紹介いたします。

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きのこが余ったら、これに決まり!

きのこ

お鍋などの温かい料理がおいしい季節に欠かせないきのこ。たくさん買って余ったときは、重ね煮で一気に消費するがおすすめです。お鍋やフライパンに放り込んで蒸し煮にするだけで、うまみがジュワジュワと染み出してきます。本当に簡単でびっくり。今回はわが家の定番アレンジも合わせて、お伝えします。

きのこのたっぷり重ね煮

キノコの重ね煮きのこをたっぷり重ねます。玉ねぎと人参の割合はだいたいでOK

材料

・きのこ(何種類でもOK)……たっぷりと
・玉ねぎ………………………小1個くらい
・にんじん……………………小2分の1本くらい

作り方

⒈きのこは食べやすい大きさに手でさくか、カットします。玉ねぎは細めにスライスし、人参は細めの千切りにします。

⒉鍋かフライパンに塩をひとつまみ(分量外)ふってから、きのこ→玉ねぎ→にんじんの順番に重ねて、また塩をひとつまみふります。

⒊差水を2分の1カップほど入れて火にかけて蓋をし、差水が沸いたら弱火で10〜13分ほど煮ます。

⒋人参が柔らかくなっったらできあがり。きのこから野菜ブイヨンがたっぷり出てきます。

できあがりきのこからでた野菜ブイヨン。たっぷりからめて使います。

簡単アレンジ1 きのこそば

きのこそば

いつものそばに、きのこの重ね煮を入れて温めるだけ。つゆがきのこの旨味に包まれて、こりこりと食感もアップします。

簡単アレンジ2 きのこシチュー

シチュー

シチューのいつもの具をきのこの重ね煮に変えて、さっと煮込めばできあがり。わが家の絶賛のこくうまメニューで、白菜が合います。

簡単アレンジ3 きのこあんかけ

あんかけ

出汁でさっと煮て片栗粉でとじれば、きのこあんかけに。焼いた厚揚げやフライものに合います。

きのこの重ね煮は、お味噌汁や炒め物など、いろいろなアレンジを楽しめます。たっぷり作って冷蔵庫でストックしておくと便利です。
冬の簡単コクうまを、ぜひ楽しんでくださいね。

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著者

山田 直

山田 直

神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。

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